メディアワークス文庫<br> 招き猫神社のテンテコ舞いな日々〈3〉

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メディアワークス文庫
招き猫神社のテンテコ舞いな日々〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048923927
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

えっ? 神社を出ていかないといけないのか!?えっ? 神社が潰れてしまう!?
どうすりゃいいんだ、俺は……!

東京の片隅にある小さな神社で、管理人として細々と暮らしている青年・和己。
ある日のこと彼は、神社の所有者である伯父が入院したことを知る。重体だと聞き、急いで見舞いのために入院先の病院を訪れるものの、伯父の養子から「父が亡くなったら、神社を潰して、土地は売るつもり」と冷たく突き放されてしまう。
ショックを受ける和己の頭には、神社に棲みついている化け猫たちや、神社を慕って通ってくれる松川さん、姦しい女子中学生たちのことがよぎるのだった――。
果たして、神社は潰れてしまうのか……!?

有間 カオル[アリマ カオル]
東京都出身。『太陽のあくび』でメディアワークス文庫賞を受賞し、デビュー。他の著作に『サムシング・フォー ?4人の花嫁、4つの謎?』『魔法使いのハーブティー』などがある。

内容説明

東京の片隅にある小さな神社で、管理人として細々と暮らしている青年・和己。ある日のこと彼は、神社の所有者である伯父が入院した事実を知る。重体だと聞き、急いで病院を訪れるものの、伯父の養子から「父が亡くなったら、神社を潰して、土地は売るつもり」と冷たく突き放されてしまう。ショックを受ける和己の頭には、神社に棲みついている化け猫たちや、神社を慕って通ってくれる人たちの顔がよぎるのだった―。さて、神社の行く末は!?

著者等紹介

有間カオル[アリマカオル]
東京都出身。法政大学哲学科卒。2009年に『太陽のあくび』で電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

68
招き猫神社に存続の危機が!神社の持ち主の伯父さんが入院し、岩崎に弟子ができた。神社を守るために1000万円を集めようとする岩崎に、これまでの人の縁が集まってくる。虎は虎でがんばった。グレイ×2匹は、ひたすらコタツと一体化。最後はまるくおさまった。これで終わりなんですね。メディアワークスのシリーズは、人気ないと3冊しかだしてもらえないみたいですね。読みやすくて仕事のお供の本にはぴったり。3冊くらいのシリーズ、私は好きだわ。2019/01/18

真理そら

57
慶応⇒マッキンゼー⇒友達と独立起業というコースで華やかに暮らしていた和巳は友達の裏切りで無一文になり、家族に疎外されていた頃の拠り所だった伯父の管理する招き猫神社の管理をすることになった。1巻目では主人公の和巳も神社に住み着いている妖猫も言いたい放題の女子中学生も性格が悪くて猫好きでなければくじけそうだった。今回は伯父が重病になって神社存続の危機が訪れて和巳はてんてこ舞いの日々を送りつつ過去の自分を反省する。でも遺言状の中身を勝手に知って和巳を責める養女や裏切ったことを正当化している元友達はひどいよね。2022/05/09

29
面白かったぁ♪グレイヒーとグレイシーに、ホモサピがぁって言われたい~(^^)人が集まるようなホモサピ目指してみよっかなぁ。んでも、あたしには難しい…。2017/09/05

25
なんちゃって神社と化け猫。繋がる縁。楽しく読めました。2023/12/02

あゆみ

24
★★★☆☆ 招き猫神社存続の危機に資金繰りに奔走する和己の姿も、これまでに神社を通して関わった人たちが和己に協力を申し出てきてくれたことも、縁を大切にし絆を結んできた和己の成長が窺える。ただ、篠原とは縁を切ってほしい。2016/10/31

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