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出版社内容情報
雪広うたこが描くロココ調大河ロマン、第5巻。ついに祖国・モーリアンへ戻ることを決意したアルベール。一方、モーリアンではクーデターを手引したオリヴィエに新たな動きが…。オリヴィエの苛酷な運命を辿った少年時代の物語も明らかに――!
雪広 うたこ[ユキヒロ ウタコ]
武蔵野 ぜん子[ムサシノ ゼンコ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ななこ
7
たまたまびっけさんの『王国の子』を読んだ直後、内容がかぶるぞ…(笑)この巻ではオリヴィエの壮絶な過去が明らかになり、彼なりの信念を知る。残酷すぎるー今後アルはどうなるんだろうか、自らの事を明かしたら明かしたでさらにもう一悶着ありそうですが。2016/08/31
うさぎや
4
5巻までまとめ読み。たった2年でテオはあんなにも変わったのにまったく変わっていないアルベール……早々に詰むかと思ってたけどそうでもなくてひと安心(?)。オリヴィエの策略がアルにとっては逆に吉と出るのかも。2017/01/17
葉桜
4
オリヴィエの過去がメインの巻でした。オリヴィエの過去があまりにも壮絶で、彼の心には癒すことの出来ない深い傷を負ってしまったんですね…。それは母国や女王を恨まずにいられないですね…。そしてアルベールがモーリアンに戻って来たところで王族典範が改正され、王族の男子のみに王位継承権が与えられることに。この改定はアルベールにとっても良い結果に繋がりそうですね。オリヴィエが王となるためのものが、アルベールがアレクシアの名を捨て、本当の自分として王となれる切欠を作ることになるなんて、知らないとはいえ、皮肉なものですね。2016/12/28
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
4
た大変だ、凄く面白くなってきた! しかも…どどどドラマCD!? 正直、薄らしてた記憶を何とかなる気で読み進めてた今巻…半ばで衝撃。コレは…あやふやは嫌だと、きちんと咀嚼して挑んだ5巻後半…ラストで衝撃。さらにページ捲ってドラマCD化…衝撃。2016/09/05
sion
2
オリヴィエの過去と男の下剋上。この続きがないのかな?2021/02/07