メディアワークス文庫<br> 踊り場姫コンチェルト

個数:
電子版価格
¥649
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

メディアワークス文庫
踊り場姫コンチェルト

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784048922784
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

青春の踊り場にいる彼女と僕の、吹奏楽ストーリー。その日、踊り場でひとり佇む君と出逢った――
彼女と僕が奏でる、青春吹奏楽ストーリー。

全国大会を目指すべく、県立伊佐美高校吹奏楽部に入部した梶浦康規。
真面目で正確な演奏しか取りえがない康規が命じられたのは、天才的な音楽の才能を持ちながら、破滅的な指揮を振りつづける問題児「踊り場姫」藤野楡を、まともな指揮者に生まれ変わらせることだった。
周囲に関心がなく自分の思う指揮を振る楡には取りつく島もなく、演奏は空回りを続けるばかり。
どうすれば、彼女と周囲の歯車とを噛み合わせることができるのか。コンチェルトを奏でることができるのか……。
青春の踊り場にいる彼女と僕の、吹奏楽ストーリー。

岬 鷺宮[ミサキ サギノミヤ]
第19回電撃小説大賞〈電撃文庫MAGAZINE賞〉受賞。同受賞作『失恋探偵ももせ』でデビュー。

内容説明

全国大会を目指し、県立伊佐美高校吹奏楽部に入部した梶浦康規。真面目な演奏しか取りえがない康規が命じられたのは、天才的な音楽の才能を持ちながら、破滅的な指揮を振り続ける問題児「踊り場姫」藤野楡を、まともな指揮者に生まれ変わらせること。周囲に関心がなく自分の思う指揮を振る楡には取りつく島もなく、演奏は空回りを続けるばかり。どうすれば、彼女と周囲の歯車を噛み合わせ、美しいコンチェルトを奏でることができるのか…。青春の踊り場にいる彼女と僕の、吹奏楽ストーリー。

著者等紹介

岬鷺宮[ミサキサギノミヤ]
第19回電撃小説大賞でデビューした作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

46
技術はあるが音で表現できるレベルまで達していない男子吹奏楽部員と、周りと協調することが難しい少女という組み合わせはよかった。ただ物語の展開にもう少し起伏がほしいなと思った。この作家さんの作品は好きなので、続編を希望します。2016/09/10

まりも

42
型にはまった演奏しか出来ない少年と、周囲を振り回す自由すぎる指揮しかできない少女が出会い、全国大会出場を目指して頑張る話。全体的に薄味ですが、爽やかな読後感の残る良いお話だったと思います。ぶつかり合っていた二人が、ある出来事をきっかけにして距離が縮まってシーンや、ラストの展開は純粋に良かったし、青春のキラキラを味わえたのはとても良かったです。ただ、楡の心境の変化や、肝心の吹奏楽部シーンなど描写不足な点も多く、読み応え的なものはあまりありませんでした。悪くはないんだけどね。次回作に期待しましょう。2016/07/26

よっち

34
伊佐美高吹奏楽部に入部した梶浦康規が、全国大会を目指すべく先輩から才能を持ちながら破滅的な指揮を振る「踊り場姫」藤野楡を変えるよう命じられる物語。生真面目な演奏になりがちな康規と型破りな指揮者・楡という対極な二人の印象的な出会い。孤高な存在だった楡の康規の作曲を知ってからの変化、変わらぬ指揮をする楡との衝突、それを乗り越え素晴らしい演奏に繋げてゆく展開はとても良かったですが、吹奏楽をメインに据えた物語で楡の変化など繊細な心理描写があるともっと良かったのかも。全体としては清々しい読後感のある青春小説でした。2016/07/24

すずね

28
★★★★☆ スラスラと読める良い作品だった。私は吹奏楽部じゃないから詳しいことはわかんないけど、吹奏楽部はこんな感じなのかなぁ?と思った。私的にはもうちょっと恋愛ぽいのをを入れて欲しかったな。それに、説明不足なところが多々あったからそこはもっと詳しく書いて欲しかった。でも、『ザ・青春』って感じで、私は意外と好きな作品だった。また、再読したいと思える作品だったと思う。2016/07/25

ひかはる

25
踊り場の姫と協奏曲を作り上げる物語。 天才的な音楽の才能を持つ指揮者、楡(にれ)。しかし彼女の指揮は破天荒で、めちゃくちゃで… そんな彼女を変えるために試行錯誤する康規。しかし彼女にも破天荒な指揮をする理由が… 楡とぶつかりながらも前を目指す。みんなそれぞれ頑張っている姿が素敵でした2019/04/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11063885
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品