ぼくらの16bit戦争―ラララ終末論。〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048922302
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0076

出版社内容情報

本日より“16bit”を所属している者を厳正に処分します――動画再生数250万超!! ミュージシャン・sasakure.UKの大ヒット曲に眠る世界の終末の物語を、小説家・入間人間が呼び醒ます!! 鬼才クリエイター、奇跡のコラボ再び!

入間 人間[イルマ ヒトマ]
電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』シリーズなどを執筆

sasakure.UK[ササクレ ユーケイ]
ニコニコ動画で345万再生超を記録する『*ハロー、プラネット。』、225万再生超の『ぼくらの16bit戦争』などを発表している人気ボカロP

usi[ウシ]
イラストレーター、デザイナー。私立恵比寿中学の『仮契約のシンデレラ』サブカル盤ジャケットや、数多くの書籍カバーを手がけており、その独特の世界観が高い評価を得ている。

内容説明

機械が一斉に暴走し、世界が終わるはずだった夜…。奇跡的に滅亡を回避した人類だったが、今度は人間同士の戦争で一歩ずつ滅びの道を進んでいた。そんな中“16bit”と呼ばれる特殊な能力を武器に戦うアルトたちに、この星の運命を託すようなメッセージが届き…?

著者等紹介

sasakure.UK[SASAKURE.UK]
福島県生まれ。作詞・作曲・編曲の全てをこなすサウンド・プロデューサー

入間人間[イルマヒトマ]
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』にて電撃文庫よりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウ@八戸

10
今回もまた、気になるところで終わりましたね。プロローグでは『しゅうまつがやってくる』の少年側が。全体的に、しゅうまつの伏線をちょっとずつ回収しつつ、しかし次に向けてさらに伏線をばらまかれた印象。ルナーとかワンダーラストで主役やるんじゃないかこれ。姉を探す弟+ピヨ、歩き出す少年、今回もちょい役だったアンドロイドと、まだまだ語るべき物語はたくさん。……続き出ますよね?2016/11/01

T.Y.

6
冒頭は前巻の「男の子」視点の話だったが、主人公は彼を戦争に導いたレジスタンスの女リーダー・アルトだった。機械の暴走で壊滅的になった世界で、「16bit」と呼ばれる異能に覚醒した者達はそれを取り締まる勢力と戦っていた…謎に包まれていた状況が少しずつ見えてくる一方で、大局は未だ不明(むしろ誰か把握しているのかどうか)という絶妙な塩梅。アルトのある種の爽やさのお陰か読後感も良かった。原曲と比較すると、歌詞では象徴的に見えた鍵語がそのままに固有の用語として登場して、比喩を文字通りに語らせる再解釈という印象が強い。2016/11/20

こりらっち

5
前巻とは違いバトルもの。全部少年目線でいくのかなと思ったら全然で。しゅうまつに向かっている世界。でもやっぱり気になるのは前巻主人公の女の子と少年、弟、ひよこ。もう早く続きだして。2017/05/22

えむえむ

3
原曲聴いたことないやつの感想です。なんというか……、何て言ったらいいんだろうね。『アレ』とやらの名称が『イデア』ということ、16bitとはPanGearというゲームのプレイヤーに稀に開眼する特殊能力だということ、『どこかの地上』で戦争をしているってことくらいしかぶっちゃけわからなかった。私の読解力の無さ故ですかね。むぐぐ~←これが言いたいだけ。 前作謎の大風呂敷を広げたことを今回で回収したこともあったけどやはり具体的にはあんまりわからなかった。アルトさんの願いが最期に叶って良かったね……。2016/10/30

カラクリ

2
終盤の疾走感はさすが入間人間さんってところかな?この物語の終末が気になりますね。2017/03/05

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