電撃文庫<br> マンガの神様〈4〉

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電撃文庫
マンガの神様〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784048921978
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

高校生漫画家な僕の、マンガ×恋×青春ライフ、感動の完結!漫画家・伊織は連載できるのか、そして二人の少女との恋の行方は。
"マンガの神様"感動の完結巻!!

祝・左右田伊織、念願の連載決定!! やっと、天才漫画家であるこの僕の実力を認めたということか……えっ、やっぱり連載撤回って、どういうことですか編集長!
天国から一転、窮地に立たされた僕に、さらなる試練が――初恋の少女であり、漫研部長の霧生萌黄にアメリカへの帰国騒ぎが持ち上がったのだ。しかも、そんな彼女から人生初の告白を受けて!? ――そして僕は気付いていなかった。そのシーンを、楪葉が目撃していたということを。
連載への答えと告白への返事、どちらも文化祭が終わるまでに決着をつけなければいけない。気持ちの整理がつかないまま始まった文化祭。恋に部活に連載に、伊織が出した答えとは――。
"マンガの神様"に憑かれた美少女漫画家と僕の、トラブルだらけの青春ライフ、ついに完結!

蘇之 一行[ソノ カズユキ]
第21回電撃小説大賞〈銀賞〉受賞者。

Tiv[ティブ]
漫画家兼イラストレーター。月刊コミック電撃大王にて「こもりクインテット!」の作画を担当。

内容説明

祝・左右田伊織、念願の連載決定!!やっと、この天才漫画家の実力が認められたということか…えっ、やっぱり連載撤回って、どういうことですか!天国から一転、窮地に立たされた僕に、さらなる試練が―初恋の少女であり、漫研部長の萌黄にアメリカへの帰国騒ぎが持ち上がったのだ。しかも、そんな彼女から人生初の告白を受けて!?そして僕は気付いていなかった。そのシーンを、楪葉が目撃していたということを。連載への答えと告白への返事、どちらも文化祭終了までに決着をつけなければいけない。伊織が出した答えとは―。電撃文庫MAGAZINEにて連載され、好評を博した完結編が、文庫になって登場!

著者等紹介

蘇之一行[ソノカズユキ]
『マンガの神様』(電撃文庫刊)で第21回電撃小説大賞“銀賞”を受賞。同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
文化祭が近づく中、念願の連載決定が編集長に連載を撤回される伊織。一方で行動を起こした霧生萌黄にアメリカへの帰国騒ぎが持ち上がる第四弾。連載撤回された理由を見いだせない伊織、伊織や萌黄の騒動に心揺れる楪葉、文化祭で現れた強力な助っ人たち。いかにもマンガの神様的なベタな展開の連続ではあるんですけど、それはそれでこの物語らしいとも言える部分で、登場人物が巻を重ねるごとに増えていっても、軸となる部分はブレないまま駆け抜けた結末には好感。伊織妹のリアクションが最後まで異彩を放ってましたw 次回作にも期待しています。2016/07/09

かんけー

24
「俺と彼女の萌えよペン」が終了し、本作「マンガの神様」も一応の完結をみた。伊織のふてぶてしい(誉めてるんです♪)態度もお馴染みで?念願のマンガ連載を勝ち取った?と思いきや、編集長から手厳しい指摘を喰らいショックを?伊織の初恋の君である萌黄がアメリカへ帰る?なんてイベント発生したり、彼女の方から「好き」と告られて?ビックリする伊織だったり(^^;関西の雄翔太郎や東雲夜桜がゲストで話しに彩りを添えて♪この作品のベタ展開はお約束であって、安心して読めるので良いかなと?文化祭で存在をアピール出来たけど楪葉が→2016/07/11

まるぼろ

23
完結巻です。伊織の作品「ゴールド・タイム・キーパー」のラインでの連載が決定したと担当編集から告げられるが編集長に期限付きでのリテイクを言い渡され、しかも同時期に萌黄の帰国騒動も持ち上がり…と言うお話。とても良い完結への内容とラストだったと思います。まさか日芽の勘違いがあんなラストに繋がるとは…w 文化祭での創さんへの説得の仕方や萌黄への告白の返事、それに伊織の連載に当っての編集長への回答に楪葉への想いなどなど…、とても気持ちよく締め括られていていい読了感が得られました。次回作も楽しみにしています。2016/07/14

わたー

22
★★★★★キレイなラストだったと思う。遂に連載を獲得した伊織であったが、渾身の連載用作品に幾度目かの待ったがかかる。それと時期を同じくして、萌黄のアメリカ帰りの話が持ち上がり…な内容。これまでしのぎを削ってきたライバルたちの再登場、漫研のために一肌脱ぎ、成長した姿を見せる楪葉、そして、連載を続けていく上での創作論。ラストを飾るに相応しい内容だったと思う。伊織を巡る恋の行方にもこの作品らしい決着がついて満足。ただ、元々は雑誌連載だったためか、章の頭が説明臭いのが難点かな。どうせならリファインしてほしかった。2016/08/12

ナカショー

20
完結。駆け足気味に終わったけど、概ね満足でした。次回作も楽しみです。2017/04/04

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