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内容説明
貴船の七夕飾りに、祇園の山鉾―夏の京都を彩る風物詩にも劣らずあでやかなのは、かの貴族邸宅における執事たちの恋模様です。その中でも派手に華々しい恋が、太陽の伯爵こと海宮晴のそれです。ですが、今回ばかりは勝手が違うよう。彼がこれほど手を焼き、逆に振り回されることなど前代未聞。そんなお嬢様がおいでになりました。新米執事の拳正とお嬢様の衣麻も興味津々のようでして。二人でこっそり様子を見ることもあるとか。果たして、夏のアバンチュールの結末は?
著者等紹介
範乃秋晴[ハンノシュウセイ]
福井県出身。第16回電撃小説大賞で見い出され、メディアワークス文庫にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカウント移行してます
12
図書館本。この作品の設定は好きなのですが、物語がちょっと微妙だったりすんるんですよねー。あいかわらずの拳正にはちょっとイラっとしますが(笑)今回は海宮がメインの1冊だったので、他の執事の出番がなかったのが残念です。どうゆう終わり方になるなか気になるのでなんやかんやで最終巻まで読んでしまいそうですがww2014/01/30
ユイ
8
相変らず表紙と内容があっていない(笑)。今回はサマーバトラーさんメイン。実は結婚していたとかどんな過去ですか。でも正直中身よりあとがきの方が印象に残りました。重度のアトピーは本当にタチが悪い。2015/04/23
ゆきみみ
8
一番好きなのはハルだ(*_*)2014/12/11
よっしー
8
今回は海宮さんがメインのお話。亡くなった奥様の事を未だに引き摺っていたり…と思わぬ過去が明らかになったけど、まあ今をとりあえず前向きに生きてるなら良いのかな。拳正と衣麻のやり取りは噛み合ってるようで噛み合わず。相変わらずだけど、少しずつは進展しているように思います。周囲は常に翻弄されてるみたいだけどね(笑 祇園祭に五山送り火、川床と行きたくて仕方ない事がさりげに出てきてて…来年の夏の京都が楽しみです。行けたらいいな~。2014/08/27
マカ
8
シリーズ第3弾。今回は晴がメインの話だった。晴の過去切なすぎたよ・・・晴の想いが少しでも前に進むことが出来たようなので、良かったんじゃないかと思う。他の執事たちも過去に何かしらあるのかな?しかし3冊目にしても拳正には一向に慣れないな~(‐∀‐;)若干読むのしんどいよ(笑)2013/12/09