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内容説明
妖怪の世界を変えると強い意志で宣言した御霊。だが、最強の武器「刀鍵・万象錠」を使いこなせない彼は、天邪神宮の試験で自らの無力さを思い知らされることになる。まるで厄介払いのように、特定の任務をもたない遊撃隊として扱われる御霊たちは落胆するものの、街中である女の子と出会ったことから、思いがけない事件に巻き込まれる…。さまざまな少女たちとの出会いで、御霊はより一層、強くなっていく!夢に向かって突き進む心優しい妖怪少年を描く、ドラマティックで爽快な伝奇ストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
王蠱
9
キャラはやはり魅力ある奴ら多いのだが、それ以上に本当にこの主人公青いな、と冷静な視線で見ている自分がいる。熱血漢で困難が立ちふさがっていたとしても理想を実現しようとする生き様は眩いほどなのだが、それが同時に愚直とも思えてしまうほどにまっすぐ過ぎるものだからひどく危うく映る。信頼や信用は確かに強固な絆となるが、メリットや打算で繋がった関係というのも重要だしそういった意味では本当に御霊は若いというか青二才というか(苦笑2014/03/12
中性色
6
太くてたくましい根っこ(意味深)。良くも悪くも真っ当なストーリーのために、キャラクター性がそこまで活きてこないのが原因かなぁ。裏の部分も出てきたけど、これもあんまりキャラ性にあわないというか。まぁ読みやすさ自体は1巻よりもよくなったし、ついに正ヒロインが帰ってくるのかといったところで続き出てないけど。個人的には玉露が好み2017/07/27
凍矢
4
何というか伏線があるのかどうかが分かりません。続きは出ても買わないですが。それなりに楽しめました。ヒロインは、一体どうなるのでしょうね?一応主人公を覚えて居るみたいですが。2014/05/15
水無月冬弥
4
翡翠ヒスイ先生(@hisui_seven)の #ラノベ。うーん、うつうつとした展開のまま、フラストレーションをあまり解放されることなく、終わってしまった感が拭えないかな? と今回の事件の顛末もまあ判官びいきが酷過ぎる気もするしー、うーん、うつうつします。2013/11/04
くろう
3
あれ、続き出てたんだ?って買ってきた。1巻の内容全然覚えてないけど挿絵がちりさんだからほいほい読みました。さ、挿絵がもっとあってもいいのに。八岐お姉様素敵。五式のみんなが相変わらず可愛い。弐毛たんが覚醒したシーンがもっとがっつりあっても良かったのに。ひさごとおんたまのバトルシーンも呆気なかったし…色々物足りなかった。最後にまた伏線ぽいの出てきたけど続きはあるのか?それにしても、ラノベ作家さんも平成生まれが増えてきたな。若さが眩しい。2014/12/13
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