メディアワークス文庫<br> 星の眠る湖へ―愛を探しに

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メディアワークス文庫
星の眠る湖へ―愛を探しに

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048918657
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

侯爵家に幼少の頃から居候している静かな少年、廉。侯爵家の跡継ぎで、廉を本当の弟のように可愛がる、闊達な壮。そして壮の美しい婚約者、羽衣子。キラキラと輝く青春時代を過ごした三人は、それぞれの運命に導かれ、やがて離ればなれになっていく。数年後、デザイン事務所で働くようになった廉のもとへ、壮と羽衣子が結婚したとの知らせが届く。二人と会えないまま、また数年が過ぎた頃、壮から連絡があり―。三人の男女が紡ぐ、美しくも切ない愛と友情の物語。

著者等紹介

永田ガラ[ナガタガラ]
1970年、京都府生まれ。能楽の大成者・観阿弥の若き日を描いた『観』にて作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

5
名家の御曹司の壮、壮とともに育てられた廉、壮の縁戚の羽衣子、ひと夏を共に過ごした青春の思い出を胸に、それぞれの進路を選ぶ。数年後、壮と羽衣子は結婚、廉は新進画家として、順調な人生を歩みはじめたように見えたものの~。羽衣子も廉も、自責の念に嘘はないとしても、悲劇に酔ってるような気もしてしまう。とくに廉がわかりやすく変わりすぎ、心理描写が浅薄だな。壮の両親が他界してから、壮と羽衣子の子供はどうしてるんだろう。羽衣子は子供のために生きられなかったのだろうか。子供、死んじゃったのかな。 (★★☆☆☆)2016/03/30

チェス

2
いろいろといいとこついてる、っていうか、読んでいて、あぁ、そうだなぁと思わせる。面白かった。2023/03/02

nayukawa0829@gmail.com

1
初めて読む作家さん。雲みたいにふわふわしてて、不思議なお話でした。2013/10/02

ゆいゆい

1
もうちょっとさわやかなのを想像してた。ちょっと違ったなー。2013/08/15

からから

0
相変わらず雰囲気のある文を書く人だなぁと。話はとてもいいところで終わったなぁ。突っ込みたいところはまあ、子供どうしたんだよってのだけど……うーん。本当にどうしたんだろうか2013/12/19

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