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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッコー
4
最終巻。急展開に驚きを隠せないが、この世界がもし作られたものだったら?という誰もが一度は妄想することに対して、三島凛らしい答えが出ていた。2013/06/01
東西
3
いろいろな設定は既存のものだけど、話の組み方がよくて、これまでのオカルトの否定とその裏で起こるオカルトという流れから、スッと腑に落ちる内容になっていた ありきたりなエンドだけど、それに行き着くストーリーが納得の行くものでとてもよかった2014/02/19
清村葉月
2
オカルトに理由・原因を持たせて、内容を未来というか世界の黒幕というか実験と仮想体験に絞った上で纏めてきた完結の3巻。読み終わった読後感としては凜と母親の話ばかりが人情話的に心に残ってしまった感じがする。読み始めの期待とは違うところなので少し物足りなさは感じたが、これはこれということで。2013/06/03
何事にも全力で
2
この世界は実は誰かが作った世界で、自分たちはそこで監視されながら生活しているんじゃないか?まぁ、一度は考えますよね。2013/05/29
ましたひ
1
最終巻である3巻までを比較的近い時期にまとめて読んだのが良かったのか、自分的にはコンパクトながら、なかなかの大ネタを仕込んである佳作という評価。もう少し読みたかったが、補助線一本でさくっと世界を反転させてしまう、このオチが当初から決めてあったものなのであれば、分量もこれくらいが適度だったように思う。キャラクタや、彼らの活動や、その大オチやらの一つ一つは、目新しくないネタではあるけれど、それを上手く組み合わせれば、まだまだ面白い作品は作れるという好例。2013/09/26