Linuxのブートプロセスをみる (新装改訂版)

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Linuxのブートプロセスをみる (新装改訂版)

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  • サイズ B5判/ページ数 311p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784048913935
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3004

目次

第1章 ハードウェア
第2章 ブートローダからカーネル起動
第3章 圧縮カーネルの解凍
第4章 startup_64ルーチン
第5章 start_kernel()とsetup_arch()
第6章 割込みの初期設定
第7章 rest_init()とkernel_init()
第8章 kernel_thread()
第9章 ユーザープロセスの起動とルートファイルシステムのマウント
第10章 QEMUを使ってカーネルデバッグ

著者等紹介

白崎博生[シラサキヒロオ]
1996年インターネットイニシアティブ入社。IIJサービスのバックエンドシステムの開発に携わる。2012年よりストラトスフィアにてSDN製品の研究開発をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

8
超速読で読了。Linuxカーネルが起動するまでの動作の解説書。最近のPCだとモノの十数〜数十秒でデスクトップ画面が起動するけれど、そこにたどり着くまでにどれだけの段階を踏んでいるかがおぼろげながらうかがえる。しかしブートローダ→16ビットのリアルモード→プロテクトモードへの移行→カーネルのブートと徐々に高階層へ移っていく様は何となく生命の進化を早回しで見ているようなイメージが湧いた。2016/12/30

kinaba

2
最近ある程度この辺把握していた方が便利だなあと思うことが増えたので読んでみた。x86のCPUのモードの説明から始まって、一通り綺麗にまとまっていると思う2017/08/20

miwarin

1
i386のあれこれを完全に理解した2019/03/14

酒井 敦

0
新装改訂版と言っても、2014年発行の本なので、Linux 3.3.4であり、ディストリはFedora17ベースでの記載となっている。しかし、現在のカーネルも大きく変わっておらず、起動プロセスに関して8割以上使える気がする。ただし、ブートプロセッサまでしかおっておらず、アプリケーションプロセッサもついでに追ってほしかった。そこまで記述すると、ページ数が相当増えてしまうのですかね?とはいえ、最後の章にあるQemuでのデバッグ方法も参考になった。2023/05/28

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