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内容説明
2009年夏。日蝕が観測されたその日、種子島に住む中学三年生の瀬乃宮みさ希は、当時まだ珍しかった携帯端末(スマートフォン)を拾う。携帯を覗くとそこにはアイリがいた。アイリとは人工知能を持つAR(拡張現実)。つまりバーチャルの中にだけ存在する人格。彼女と話をしながら、携帯を返すため持ち主の家を訪れたとき、みさ希は恋に落ちた。持ち主は君島コウという科学者だった。みさ希は自分を子供扱いしない大人の男性、君島に惹かれていくが…。『ROBOTICS;NOTES』ゲーム本編では語られなかったあらゆる謎を解き明かす、科学AVGファン必読の一冊。
著者等紹介
海法紀光[カイホウノリミツ]
横浜在住のゲーマー/ライター/小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
景
3
瀬乃宮の高校時代の話。みさ希が高校に入ってロボ部を立ち上げROBO-BANで優勝するまでの。だがどんでん返しのようなオチ。300人委員会とは何か。かなり気になる終わり方。2013/11/11
熊さん
3
本編が始まる以前の瀬乃宮みさ希の物語。あねもね号事件の顛末や三百人委員会の概要が描かれていてとてもシリアス。あの人物がアキやカイ以外の登場人物達に悪影響を与えていたことに驚いた。2013/05/02
ホシナーたかはし
2
ロボノ本編の前日談。ロボット好きなみさきに同世代の友達が出来たと思ったら、とんでもなく鬱展開に落とされます。きっついわこれ・・・2014/09/04
エンジュ
2
過去編をみさ希視点で描いたスピンオフ。話がつながっていく。謎だらけだったみさ希の性格や考えが明らかになっているのが新鮮。君島との交流が事件の始まりだったとは盲点だった。2013/05/13
HAL@ハッピーハッピークロニクル
2
この本を読み終えると、本編で謎になっていた部分が明らかになります。ですので、本編を終えてから読むのをお勧めします。・・・その目、だれの目?2013/02/18
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