電撃文庫 よめせんっ！〈６〉

マサト 真希【著】

アスキー・メディアワークス（2012/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 296p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048869843
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

八月。夏休みはまだまだ真っ最中！「あ、あたしの胸…見た？」夏期休暇の合宿で広人の祖母の田舎を訪れた生活科学部一行。温泉の露天風呂でどきどきハプニングや夏祭り浴衣デートと、夏休みを満喫！広人と過ごす内、龍の女神の耀姫は自分の立場を忘れて想いを自覚し始める。一方、氏神であるねこがみさまもついに自分の気持ちに向き合い…。嫁候補たちそれぞれの想いが形を成していく中、中心である広人は―！？ねこがみさまと妖怪たちの、にぎやかハートフルライフ＆ラブコメディ第６弾。

著者等紹介

マサト真希［マサトマキ］
静岡県出身。ゲーム会社勤務、フリーのＷｅｂデザイナーなどを経て、小説の仕事へ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[王蠱]

随分久しぶりな感もある6巻目。前巻までも良くも悪くもマンネリ気味だったがここにきて一気にシリアスが進んだことでなんだか読後感が重い。みかどと三人での親子的シーンとか温泉でばったりとか和んだりニヤリなシーンでも中和しきれずどうしてもシリアスが後を引いて・・・とにもかくにも次巻が気になることこの上ない

2012/10/16

[マッキー]

今回は、まだ落ち切ってなかったツンデレ二人のうちの耀姫がメインでした。やっぱり、ツンデレはいいもんだ。しかし、すっかり家族ものユルユルハーレム状態から、いっきょに暗雲が立ち込めてきました。ねこがみさまのことでも、ラストツンデレ美薫のことでも、広人に重大な決心を迫る場面が近づきそうです。後半は手に汗握る展開で、この作品でここまで緊迫した展開になるとは思いませんでした。いったいどういう結末に向かっているのか楽しみです。早く次が出てほしい。

2012/10/15

[コリ]

人間も妖怪も、相変わらずヒロインみんな可愛くて癒される。この作品、不思議と要らないヒロインって居ないんだよなぁ。んじゃみんな幸せになって欲しいのでハーレム大歓迎って事で！広人なら許せるしね(笑)個人的に美薫が本編に絡まなかったのが残念。ホントに良い娘なんで、彼女もちゃんと報われて欲しい。最後に広人の周辺で異変が多発して次回へ…というなんとも続きが気になる展開に。次は早めに出して欲しいなぁ、と。今回一番のツボは祭でどぎまぎしてる涼子部長だったり。是非挿絵付きで見たかった(笑)

2012/10/14

[偽猫]

毎度の事ながらねこがみさまが可愛すぎる。ヒロインみんな可愛いんだが別格すぎｗ 耀姫もちゃんと嫁で素晴らしい。今回は波乱回だけど、みんながちゃんと幸せになるといいな

2012/10/14

[野良猫みかん]

ちょっと最近薄っぺらくない？主人公がハーレムを受け入れるってのは良いのだけど、受け入れられた方もそれだけで、今までの暗い感情が消えすぐオールオッケーみないになってしまってる感情の変化が唐突すぎてついていきにくい。まぁ自分がこの作品に対してどんな雰囲気だと思ってるのかっていうのとのずれがあるから余計にそう感じるのかもですが。

2012/10/15