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内容説明
11月。超巨大文化祭『一端覧祭』の季節がやってきた。そんなさなかに、ようやく学園都市に戻ってきた上条当麻。ロシアより勃発した第三次世界大戦を起因とする『対グレムリン遠征』を経て、ついにインデックスや御坂美琴とのほのぼのした平穏な日常が戻ってきた―。そう楽観していた上条当麻だが、意外な人物の登場で、その願いは虚しく霧散することに!?彼の前に現れた最強の『敵』とは?セルフ迷子メーカーなフレメアの保護者となって学園都市内を走り回る浜面仕上や、打ち止め(ラストオーダー)の子守りでキレる平常運転な一方通行(アクセラレータ)、リハビリついでに手料理を作る麦野沈利などなど…学園都市を舞台として、『新約』シリーズは新展開に突入。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
謡遥
41
言われるがままの情報をうのみにできなくなった上条さん。今まではただ聞いたことを信じまっすぐ歩けたのに、かつての一件?でどう動くべきかが見えなくなりそうになっていた。しかしトールは失意を漏らす、『俺の敵は小さくなっちまったな』と。そして上条は決断する!みたいな?正直トールが女の子にしか見えないんですがそれはどういう(ry2013/12/02
Yobata
38
ついに一端覧祭か。大覇星祭が2冊だったけど、今回はまだ準備段階。一端覧祭は一体何冊になるんだ?結局上条ちゃんはもう重傷だし、垣根帝督とフレンダまで蘇っちゃってまぁ混乱の極みだね。事件の中心であるフロイラインは死なないし、これから人間喰う予定なの?もう科学と魔術じゃなくてホラーだよね(笑2012/10/11
クロウ
28
お、久しぶりのインデッ……いや今回も出番はないに等しいな。ドンマイ。敵か味方かよくわからないトールが登場。引っ張られるように今回も騒動に巻き込まれていく。トールと組んでグレムリンやオッレルスを出し抜く、という展開は好きだな。かなり綱渡りでハラハラだけど、それもまた面白い。ゲンコロゲンコロって、上条さん自分の決め台詞なのにそんな扱いでいいのかw2014/11/23
トミーリョ
26
インデックスさんがとうとう迷子用員ですらなくなってしまった。フレメアにいつもの役割をとられていてなんとも不憫。いや、フレメアも嫌いじゃないし、ラストオーダーとの漫才も面白かったんだけど、インデックスとラストオーダーとのコンビで見てみたかったとういうか、せめてトリオでやってほしかったというか。他にも個人的にお気に入りな美琴や一方通行、特に久々の土御門に出番があったこと自体は嬉しいんだけど、ほんの少しの登場なので、正直かなりもどかしい。展開自体はかなり盛り上がっていきそうなんで、次巻での彼らの活躍を期待。2013/01/13
ナカショー
22
バゲージシティにいた上条さんが学園都市に戻ってきて、一端覧祭の準備に追われる中新たな事件に巻き込まれる話。序章で出てきたインデックスもあっさり出なくなったと思ったら、懐かしいキャラが出てきて割と満足。次巻も楽しみ。2015/10/06