目次
第1章 OpenFlowの歴史(将来;実装)
第2章 OpenFlow:基本編(従来のネットワーク機器;OpenFlowの構成 ほか)
第3章 OpenFlow:応用編(OpenFlowフレームワーク;Tremaによる「ユーザー定義コントローラ」の作成 ほか)
第4章 OpenFlow:展開編(OpenFlow Island;OpenFlow Islandデータプレーンの構築方法 ほか)
付録A OpenFlowネットワークの大規模インフラ
著者等紹介
石井秀治[イシイシュウジ]
計算機科学科のある大学に入学。修士のときに配属された研究室でインターネットに触れ、その後、某電機メーカに就職し、IPv6、IPsecのプロトコルスタックの研究開発を行う。2009年にOpenFlowと出会い、2011年から、独立行政法人情報通信研究機構にてOpenFlow/SDNテストベッドRISEの研究開発に従事
大山裕泰[オオヤマヒロヤス]
2002年にGNU/Linuxを使い始めたのがきっかけでUNIX文化に触れる。2006年アリエル・ネットワーク株式会社に入社。主に同社が開発するグループウェアの開発および同社インフラシステムの開発に従事。2007年からSUSv3互換のフルスクラッチカーネルOnixOSの開発に着手。2008年にIPA未踏IT人材育成発掘事業に採択され、翌2009年に同スーパークリエータを獲得。2010年にOpenFlow技術に出会い、2011年にOpenFlowコントローラJaxonを開発
河合栄治[カワイエイジ]
1994年にインターネットの世界に初めて触れ、大学の卒業研究でメーリングリスト管理システムを当時情報が乏しかったCGIで作ったのがこの世界に足を踏み入れたきっかけ。その後、奈良先端科学技術大学院大学でJVM(Java Virtual Machine)やWebサーバの実装を通じてシステム実装技術を身につけ、2001年に情報科学研究科博士後期課程修了、博士(工学)取得。その後、同大学で研究と教育の日々を送り、2009年に独立行政法人情報通信研究機構に移り、OpenFlow技術に出会う。現在は、同機構テストベッド研究開発推進センターテストベッド研究開発室の室長として、OpenFlow/SDNテストベッドRISEの研究開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。