電撃文庫
輪環の魔導師〈10〉輪る神々の物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048868570
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

神界の門より現れた異形の神、ボルアルバとその眷属を退けたセロ達。しかしその直後、世界各地に謎の光の帯が現れ、人々を襲いはじめる。聖教会の本拠地、聖都ハルマニオスにその原因があると推測したセロ達は、英雄達の遺産を手に現地へと向かうが、そこには既に魔族の影が…異形の神々と魔族、そして“還流の輪環”を巡るセロとアルカイン達の旅路。その果てに待ち受けていたもの、辿り着いた真実とは―!全ての謎が明らかになる最終巻!薬師の少年と黒猫の魔導師が紡ぐファンタジー冒険譚、堂々完結。

著者等紹介

渡瀬草一郎[ワタセソウイチロウ]
ライトノベル作家。昭和53年横浜生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

16
最終巻。一つの事件が終わっただけでセロ達の冒険はこれからも続いていくのだと感じさせる見事な作品でした。物語開始当初は頼りない感じのセロでしたが彼が持つ優しさだけじゃない心の強さを持ったいい主人公に成長したなぁ。フィノも最終的には神すら恐れるほどのヤンデレに成長したみたいだし← セロだからこそフィノと寄り添いあえるんだろうな。ストレンジムーンが終わったら後日談発売してほしいですね。2014/06/01

ずみ

11
渡瀬さんおつかれさま!!いつもながら文章そのものも含めてとっても美味しい物語だった。大きく広げた風呂敷の畳み方も慣れたものw?・・・ちなみに一番驚かされたのはシェリルだった(笑) パラサイトの外伝的な位置付けだったことも、ファンとして感無量。やっぱりエスハだったか(笑)一巻から気づいてたけどね!← ちょっとパラサイト再読してマリアンヌとストラーダ探してみようかな。特にストラーダ、どっかにいたっけか? とりあえず渡瀬次シリーズを今から首を長くして待つ。どんなに遅筆でも待つ。2012/11/15

ソラ

10
9巻から間が開いていたせいかかなり話を忘れてしまっていたので、つながりを忘れて???なところもありましたが結構楽しめた。最後は打ち切りなのかわかりませんがかなり急いで終わったような印象だなー。しかし、ヤンデレすごいな2012/08/12

Mu@仔羊堂

6
シリーズ最終巻。一応の大団円だけど、シリーズが進むにつれて善悪が曖昧になったからか、それほどスカッとした終わり方ではなかった。まあ、それは良いんだけど、それにしても確かにセロは切り札かもしれないが、一番最強(最恐?)なのはフィノだったなあ。神様さえ恐れさすんだから(笑)そんなフィノと結婚するセロは、うん、ある意味切り札かもしれない(爆)シリーズ10巻楽しませてもらいました。2012/11/08

案山子

6
セロはあのフィノでいいんだ(笑)。神をも怯ませるとは…っ!! フィノ、恐るべし。 ラスト、ちょっと駆け足だったのだけが残念。後日談を外伝のような形で出してくれないでしょうか。 次回作はやっぱり『パラサイトムーン』の続編? だとしたら楽しみ。2012/10/06

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