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内容説明
教師として赴任するや早々、侵略宇宙人を退治するという離れ業をやってのけた新任教師。その名はユーマ・森次。やることなすこと破天荒だが、筋の通ったユーマを生徒たちは慕っている。教師以上の想いを抱く少女もいるが。あの事件からほどなく、宇宙人が退去した跡地に騒動が勃発。地球外生命体と思しき巨大な卵が発見されたのだ。自衛隊も出動する事態に世間は騒然となるが、ユーマは違う。あれこそ俺の地球侵略作戦第一号!と意味不明の宣言をするのだが。
著者等紹介
エドワード・スミス[エドワードスミス]
第18回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。ユーモアと夢が溢れるファンタスティックなストーリーで注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
9
なんという宇宙スケールの器と底無しの愛・・・こんな先生の元で学びたい、なんならいっそ侵略されたい!どうぞっw
ころん
7
アゾルト星人による支配から解放された無人島で、今度は地球外生命体と思われる謎の巨大な卵が発見される。世間は大騒ぎになるが、ユーマは地球侵略作戦第一号だと宣言。そんなある日、卵の調査のために舞依の父親が帰ってくることに。ユーマ先生が良いキャラしてるなぁほんと。寝巻きの上にジャージ着て喜んでるお茶目な一面もありつつ、生徒や地球に対する思いは誠実で。舞依の抱えていた問題は解決されたけど、周囲のキャラ達の関係が面白いことになってて、もっと続きが読みたい。あのキャラとあのキャラとか、今後が気になるキャラがいっぱい。2012/08/12
た〜
7
前作と比べてどたばた色が弱くなり、教訓じみた場面が増えているような気がする。もう少しバランスを取っても良いかも2012/07/30
百鉄
6
宇宙人先生による教育、第2弾!! 今回は親子に関する巻だった。中間試験でユーマの行った小太郎への措置や罰則は、今の教育現場ではバッシングの対象になるだろう。だが、本人やその両親、学校が納得しているなら、こんな教育もありだと思う。怪獣のイメージは「ウルトラマン」のザンボラーで、話のモデルは帰マンの13・14話(シーゴラスの回) タロウの4・5話(キングトータスの回)がモデルかな? 時には言葉より行動で示す方が伝わる事がある。道徳関連は特に。重ね着は宇宙人も認めた、地球の誇るべき文化です!!2012/08/18
ドル箱
4
感想いこう。オカン系宇宙人が活躍する物語だが、受賞作の初刊に比べると劣ると評価します。別に無理やり変身する必要性は無い、ユーマを軸として立ち回った方がより物語としてはえると同時に方向性も定まると私は思うが、人称の使い方もあまり上手ではなく苦労しているのかな?と感じ受け止められた。但し、テーマの家族や根底の絆の着眼点は良く悪くは無いでしょう。問題は書き方、ここは課題と思いますがもう少し量をこなせば改善されるかな?期待しましょう。もし続きがあればアットホームなヴァルトラ星人と愉快な仲間たちの編集の方が良い。2013/05/27
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