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内容説明
モデルで人気者だけど留年しちゃった生徒会長・セリスの発案による“着ぐるみ”での学園奉仕ミッション。その中の人である虎太郎の女子寮での居候生活も、早一ヶ月が経とうとしていた。着ぐるみ『ラブらん』のおかげで、綺麗だけどなぜか“ぼっち”なクラスメイト・雛姫とも交流を深めることができた虎太郎。ついに、そんな彼女とデートをすることに！『ラブらん』のライバル（！？）である着ぐるみ少女も登場し、波乱だらけのラブコメ第二弾。
著者等紹介
上月司［コウズキツカサ］
ライトノベル作家。１９８２年生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サエズリ割津
8
気を衒わないオーソドックスな学園ラブコメ第2巻。今回はラブらんにライバルが現れ、その中の人が空への因縁を晴らしに来て…という話。本当に安心して読める。着ぐるみバトルもあって前巻よりは着ぐるみが大分生かされていた感じがする。虎太郎への想いを募らせる雛姫、幼なじみの虎太郎を憎からず思う空、おそらく虎太郎への想いが人一倍であろう蒼海という3人とのラブコメ模様が次巻当たり大きく動きそう。イラストもよかった。次で最後のようですが時間ができたら読みます。2016/06/01
SSS
5
前巻よりつまらなかった。 結構女の子多いけど、今の所主人公の事を恋愛の意味で好きなのは、雛姫だけ。 なのに雛姫とのラヴがあまりない。前巻であんな引きしといて・・・。 雛姫も地雷多すぎ、最初はそれも可愛いと思ってたけど、会話するたびに地雷ばっかで辟易する。 主人公は今巻見せ場無し。 ラストはあそこで終わらないで、戸惑いながら部屋に戻って机の上のプリクラ手帳を見て、嬉しそうに開いて主人公と雛姫が写ったプリクラが一枚だけ貼ってある挿絵で終わった方が良かった。 あとラストはブラコン妹登場フラグですね。わかります。2012/08/16
コリ
4
雛姫の残念可愛さが色々酷い？！それでもニヤニヤしてしまうのは止められないという不思議(笑)そしてＰ３９の挿絵が反則的にかわいい。これは庇護欲をそそられるのも仕方あるまいて(笑)今回は表紙の空にスポットが。チートすぎて笑うの通り越して呆れるわー。着ぐるみでバク転やバックドロップ決めるとかやりすぎだろ(笑)てことで今回も楽しく読了。ラストに空が雛姫に爆弾投げて次回へ。年内に出たら嬉しいな。2012/08/13
もち
3
雛姫との初デートと、新旧ぬいぐるみバトルの二部構成です。雛姫とのデートのお話は、掛け合いもよくて雛姫の残念具合が好きなので読んでいて面白かったです。後半のお話は雛姫が空気であったり、なんのためにここでこの話をしたのかはよくわからなかったです。次巻では雛姫の恋敵がわかるわけですね。雛姫の付き合いたいけど友達以上になれないジレンマをもっとみたです＞＜だんだんぬいぐるみの存在意義がなくなってきた？一つ言わせてもらうと、雛姫の挿絵が本当に可愛いい(笑)2013/05/14
Glenn
3
ラブコメ的には進展はほとんどなし。次から登場しそうな「虎太郎が好きな女の子」の登場から本格化するかな？トラも雛姫さんも、お互い意識しつつも“友達の関係でいなければいけない”ことがしがらみになって、なんとももどかしい。けど、今はまだこのもどかしいいままの関係でもいいかな。対抗馬として空は期待できないので、新ヒロインor蒼海に期待です。2012/08/19
