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電撃文庫
シュガーシスター1/2〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048867924
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

クラたちの家に居候することになったロリータ少女ユツキ。彼女の口から、衝撃の事実が!「わたしは生まれたときから朔良様に嫁ぐと決まっているのですっ」まさかの許嫁登場で、弟ラブなブラコン姉ヒメとの間で三角関係の火蓋が切られることに。そんな中、クラとヒメは自宅近くの神社の境内で“消える死体”を目撃する。そこから二人は再び彼岸の存在との戦いに巻き込まれていき―?姉×弟は二人でひとつ。全てを滅する“廃竜”の能力を持った双子姉弟の絆を描くヒロイックアクション第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あなほりふくろう

6
クラのやさしさは「易しさ」であって「優しさ」ではない。扱い易さ、己の甘さ。まあでもこういうヤツは言っても聞かないしなw 世界観や対立構図、各人の立ち位置も見えてきて先が楽しみ(というか姉弟にはハードな展開しか待っていないような気もするが)になってきた。1巻はクラ・ヒメ、2巻はユツキ・穂崇の兄妹の物語ときて、3巻は千夏・圭祐の話だろうか。作者のミスリードの誘導具合からして、実は圭祐はかなりの実力者、とか期待してみたりw もひとつ、姉弟から漂う微妙な背徳感が好き。p50とか、クラよお前は何を言い出すのかとw2012/09/16

ころん

5
クラの家にユツキが居候することになるがユツキが許婚宣言したことによりに騒がしい毎日を送るクラとヒメ。そんなある日、2人は消える死体を目撃し、他の場所でも目撃されていることを知る。大きくなったり小さくなったりするヒメがとにかく可愛い。あとちょっとエロい。ヒメまじエロ可愛い。クラとヒメ、ユツキと穂崇の兄妹が話の中心で、2組の違いが浮き彫りになってて。日常シーンからシリアスなバトルシーンまで、丁寧に書かれてるけどちょっとだらだらしてて途中でだれてしまったのが残念。蒼も戻ってきたことだし、続き出たらいいなぁ。2012/08/16

神代ここね

4
1巻でヒロイン枠にいた子がアレだったのでどうなるかと思いきや、ユツキにバトンタッチした模様。1巻のような大どんでん返しのような展開こそなかったものの、後々へのフラグを匂わせつつ、1巻では端折り気味だった各キャラの立ち位置を明確化しつつ、世界観を広げつつの良作でした。特に複数の呪素を組み合わせた終盤の戦闘シーンは必見。クラが「蒼の時の戦いの傷が癒えていない」と言うのが文字だけで、実際あまりそんな事もなかったのが唯一残念。2012/09/07

ぺてがり

4
今回はゴスロリヒロインの兄が家を裏切って大暴れするのに巻き込まれるお話でした。主人公の安っぽい主張やマヌケぶりにはやきもきしましたが、ゴスロリヒロインの心情や頑張りがとてもよく描かれており個人的には楽しめました。お話も動いてきた感じなので、次巻の展開にも期待したいと思います。2012/08/11

鑑真@本の虫

3
貰い物。 変わり身の早いゴスロリ(正しくはクラロリ)少女ことユツキを加え、両手に花でスタートした第二巻。 半ば後付け染みてはいるが、許嫁設定は案外しっくり来ていた印象。 今回はそんなユツキの"家"に関する話。 縁を一方的に切ろうとも、名家にみぎりなく、業界の闇は主人公たちを襲う。 前回同様、激しい裏切りがあり、和気藹々とした修羅場もあまり長くは続かない。 ねちっこさが拭えないが、引き付ける何かがある文章で、続きも気になる。 ユツキはもう正妻で良いと思う。 余談だが、あの方が裏切る件は予想がついてしまった。2014/07/20

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