忘れ去られたCPU黒歴史―Intel/AMDが振り返りたくない失敗作たち

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忘れ去られたCPU黒歴史―Intel/AMDが振り返りたくない失敗作たち

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  • サイズ B6判/ページ数 135p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048867719
  • NDC分類 548.22
  • Cコード C3004

内容説明

世界最大手の半導体会社も頭を抱えた失敗作とは?コンピューターの発展を支えた名CPUの影に隠れた、忘れ去られかけた駄目CPUの数々が一堂に会するASCII.jpの人気コーナーに書き下ろしを加えて書籍化。

目次

インテル編(幻の統合CPU Timna;20年早すぎたCPU iAPX 432;渾身のRISC CPUが駄作i860;StrongARMの前に破れたい960;夢の5GHzCPUは燃費最悪Prescott~Teja;駄作にあらずも切り捨てられ売却CScale;64bitCPU時代の主流になり損ねたMerced)
AMD編(対Pentiumのために放棄されたAm29000;Athlonまでの中継ぎが四球で失点?K6‐3;インテルを慌てさせたK8製造でつまずく;真の4コアCPU初代K10は高消費電力で低性能?;組込みへの無理解に翻弄されたElan&Geode)
その他のCPU編(いくつ知ってる?幻のマイナー系x86 CPU?;次世代Macintoshになり損ねたCPU MC88100/MC88110)

著者等紹介

大原雄介[オオハラユウスケ]
1964年生まれ。1990年よりソフトウェアエンジニアとの兼業でライター業を開始。1998年より専業ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうたらパンダ

2
私がAMDのCPUで初めて自作したとき,K6IIIだったので読んだ.一時,自作をよくやっていて、秋葉原によくいっていたし,パソコン雑誌も熱心にチェックしていた時期もあって,CPUについてはある程度,知っていたつもりだったが,この本にでてくるCPUの半分以上は名前も聞いたことないものだった.2012/09/12

bas

1
Webの連載記事を一冊にまとめたもの。自作が盛り上がってた頃の雰囲気を知ってる人なら面白いかも。しかし、AMDの組み込み市場での嫌われ具合はこれ読む限りだと7代先までどうにもならないくらいの鬼畜所業だねえ…2012/07/16

ころすけ

0
ちょうど Win95 時代くらいから自作やってるから、わりと知ってるネタもあるけど、全く知らない CPU も結構あるんだなぁ。Cyrix 社とか、会社の存在自体わすれてたよ。。。懐かしさも相まって、なかなか面白い内容だった。同年代のおっさんにおすすめ。2015/04/03

Hiroyuki Nakatsuka

0
読み直してニヤリ。

谷口 潤

0
面白かった。Crusoeこそ理想のCPUと信じて疑わなかったあの頃こそ、自分の黒歴史。2013/02/14

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