- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
秋。『全国高校生魔法学論文コンペティション』の季節がやってきた。日頃の研究成果を魔法装置を使った『実演』でプレゼンテーションするこの催し物は、九校戦で成績が振るわなかった学校の雪辱戦とも言える。魔法学、魔法技能、先端魔法技術を披露する最高の舞台だった。『劣等生』司波達也は、第一高校の代表・鈴音のサポートメンバーとして参加、その魔法技能を如何なく発揮していた。時を同じくして、暗躍する組織の影があった。諜報員、同じ魔法科高校の生徒、『大陸』から来た暗殺者…。達也の類い希なる頭脳と能力と、その『成果』を狙い、コンペティションは陰謀に巻き込まれる―。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
89
横浜騒乱編といっても、上巻は横浜はほとんどメイン舞台ではなかったですね。アニメを見ていたので、下巻で内容は分かっているのですが、横浜騒乱編はアニメでは分かりにくいこともあったので、良い補完になりました。登場人物が増えてきたけど、ここまではアニメのおかげイメージが湧くので把握はできますが、横浜騒乱編以降はチト不安かも。2015/05/02
Yobata
59
秋。武の対抗戦といわれる九校戦に対して知の対抗戦といわれる「全国高校生魔法学論文コンペティション」が迫ってきた。達也は市原先輩に頼まれ論文コンペのメンバーに参加することに。さらに四葉家から聖遺物の複製を頼まれる。そこに論文コンペに対する産業スパイに操られた他学生の犯行や聖遺物を狙ったと思われる不法入国外国人による襲撃などの度重なる攻撃が行われる。そんな不穏な空気が漂う中、横浜で行われる論文コンペ当日が迫ってくる。横浜騒乱編上巻。今回は論文コンペ編ということで学術的,知識を問う話だったので、いつもより→2013/08/25
こも 旧柏バカ一代
39
達也の父親って、、元々は今の奥さんと付き合っていたのを家の都合で達也達の母親と結婚したのか、、母親が亡くなった半年後には、その恋人と再婚して四葉家の会社に居るって凄くストレスフルな環境だわ。。。2020/10/21
けろり
33
カラーの1一ページ目の司波兄妹が好きです✨エリカとレオの修行シーンが楽しかったです。美月と幹比古の、その後も気になります。十文字先輩はやはり強かったですが、幹比古が彼から必死に学ぼうとしている姿は応援したくなりました。いよいよ、論文コンペの当日です。どうなるか楽しみです(*^^*)2018/03/26
ほーりえ
31
下巻のための舞台作りっぽい感じでしたが、今回も面白かったです。相変わらずの主人公の無双っぷりは、大衆の好みのツボをしっかり抑えているなあという印象。あっさり事が片付きすぎ?と一瞬思いましたが、次巻の予告を見る感じ、もう一波乱ありそうですね。楽しみです。2013/08/27