- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
王蠱
47
蒼山先生作品は文庫では初めて購入(短編はいくつか既読)。ここまで必死に「誰か/何かのために頑張る」姿をストレートに描いた話は久しぶりで気持ちがよかった。2012/06/18
シータ
45
蒼山サグ先生の新作でしたが、ロウきゅーぶの設定と構図はほぼ一緒でバスケからロックバンド版にした感じの作品でした。音楽の描写より人間関係に重きを置いた作品で読後感がとてもよかったです。2016/01/05
中性色
44
ロウきゅーぶ!もそうだけど、この人の作品は外面的な可愛さと内面的な真剣さ・成長を同時に出せるというところが魅力だと思う。題材がバスケからバンドに変わってもそれは同じ(ただ、逆に言えば変わっただけとも)。むこうと違うのはこっちのほうが初めから理解者が多いというところか。ページ数も多くないので、さっくり読めます。2014/02/23
Yobata
43
蒼山サグの第2ロリ作品。今回はロック。自作曲をネットにアップするのが趣味のひきこもり・貫井響は、ある人物から直に会いたいというコンタクトを受ける。その約束の場に行ってみるとなんとその人物は小学5年生の女の子だった。ライブをしたいという彼女たちの願いに協力することにした響。しかし響共々彼女たちも色々と胸に抱えていた…。見事、ライブを成功させられるのか?さすが紳士蒼山サグwロウきゅーぶにも劣らないロリ作品だった。登場キャラポジションや話の起承転結は大体一緒だったけど、今作は妹の活躍が光ってるねw→2013/02/13
いりあ
35
紳士御用達作家、蒼山サグ先生の新作。"天使の3P"という淫靡な響きから普通に書店で売ってはいけない本かと思った人は僕だけではないはず。といわけで、引きこもり高校生と小学生3ピースバンドの心温まるお話です。本巻では、主人公と彼女たちとの出会いを中心にしたエピソードなので、これからどんな物語が展開していくのかとても楽しみです。一歩間違えると重たい雰囲気の話に突入しそうな子どもたちの設定ではありますが。基本的には"ロウきゅーぶ!"と同じノリなので、あちらが気に入った人はぜひ。"小学生は最高だぜっ!!"2013/10/30