電撃文庫<br> ギフテッド 〈2〉

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電撃文庫
ギフテッド 〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048865616
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クロウ

10
二転三転する状況。途切れない緊張感。「ここから始めよう……ここが、僕たちの始まりの場所だ……!」瞬間、流れが変わって、止まっていた時が動き出すような興奮があった!マスコミを敵に完全掌握された状態からの驚きの逆転劇に鳥肌。さらに、弥助の緩やかだけど確実に変遷する心情がいいドラマを作り上げている。選挙という盤上での駆け引き、策略が最高。最後の一行にドーンと突き放され、余韻に浸りつつふと我に帰ると続きが刊行されていないという事実がそこにあった。絶望である。2015/03/21

シュエパイ

10
ようやく始まった本編、お仕事の日々、っと。あぁ、結果はなんだか妥当で順当だなぁ、って思うんだけれども。これ・・・もしかしなくても、そのうち二人とも真っ向勝負せざるを得ない局面がやってくるんじゃ・・・?それはともかく。かっちーん、ってわざわざ口に出す人、はじめてみた気が(笑)2012/05/23

ころん

10
綾芽が選んだ仕事に同行することになる弥助とエル。その仕事とは、とある国の大統領選挙に介入し、天子峰に利益をもたらすであろう候補者をひとり選び当選させることだった。ギフッテド=天才達の個人戦が熱かった前巻から一変、今回は自ら組織を作りライバル達と競い合うという組織戦。悪役になりきれない綾芽だけど、格上のライバル達と対等にわたりあってる様は読んでて面白い。燃える。弥助の周りにはロリっ子が2人いたりするけど、ラノベレーベルから出ていることを忘れるくらい、緻密に作られた物語には圧倒されるばかりです。今後も期待。2012/05/20

Mono

7
1巻より確実に面白くなってる。なにより読んでいて感心させられることが多く、そういう点は『狼と香辛料』に似ているものを感じた。この巻では大統領選挙を舞台に、組織や信頼について考えさせられる話になっていた。 選挙を勝たせるために綾芽が取った行動はそこまでハズしていない。だがライバルたちの工作を前になかなか支持率を伸ばせないという展開にヤキモキしていただけに、後半の展開はカタルシスを感じた。ケネスさんすごい。 次の仕事はついに七賢人と一緒ということで、期待が止まらない。2012/05/14

ハルクイン

6
ジュニアも含めた彼らの成長が良かったな。アイシャとエルはこれからも反発しあうんだろう。弥助が大変そうだ。そして次巻のアフリカ編では伊勢さんとか登場してくれないかな。2012/06/21

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