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内容説明
尊敬していた亡き双子の兄・八尋に代わり、『怪盗』を目指す杉崎渉。イリーガルの組織『マスカレード・サーカス』による森ノ宮学院襲撃から『神器』を守った渉とスバルと朝宮の三人は“シャッタード・スリー”と呼ばれ、学内でも称えられていた。その功績から1年生代表の優秀生に選ばれた渉とスバルは、「御三家」の音井と風祭、そして優秀生の中でも実力者の渋谷とともに、新たなミッションへと挑むことになるが…。『マスカレード・サーカス』に匹敵する新たな組織『コープス』も現れ、争いが激化していく怪盗界。その未来は―!?虚構と現実が交錯する、学園ファントミック・アクション第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
4
前回殊勲賞だった先輩の、大切な後輩のお話でした。あぁ、一番いいキャラだと思ってたら、一番幸せなところに落ち着いたー♪本当のライアーライセンスや、第3勢力なんかが出てきて、話が盛り上がりつつあるのですね。2012/05/04
ブー
3
新キャラ&御三家等々が登場し、かなり背景が複雑化してきた感じ。主人公の周りも・・・物語の前巻同様面白いと思うが、中盤位ちょっと中弛みを感じた。しかし音井家嫡男!うざい!と、風祭家にフラグの気配!次巻の展開が楽しみです!2012/04/14
プリムローズ
2
説明が下手なのか、私が馬鹿なのか、何が何だかわからなかったバトル部分。どっちが勝ったかだけわかればいいよと、開き直ってしまった自分が空しい。ただ生まれ持った能力では駄目なの?力発揮のメカニズム説明の複雑さが加わって、読みにくいこと甚だしい。誤植がひどいのがさらにイライラを倍増。それと、大筋と関係ないですが、普通に高値を払い購入した一般市民から盗むのは正義ではないのではないかな?全く共感出来ません。2015/09/01
1_k
2
なげえ。そして大味。禁書のようないかにも一般受けして売れそうな異能バトルに本格移行。新キャラも続々出て、話自体複雑なので、結果200DP近い大冊に。文章や場面展開がまだちょっと分かりにくいぞ。それでも決して失敗作ではなく、上手い部類。個人的にはもっとシンプルで無駄がない方が好みなので、文頭の感想になる。2012/08/02
sugamasan
2
言いたいことは山ほどあるが、ネタバレ系は控えたいと思う。まず誤植が多い。それと相変わらず場面や主観がころころ変わりすぎて疲れる。アニメなどの映像でなら違和感無さそうだが、渉の話が1頁、七草5行、また渉1頁、で、七草に戻って…活字だけでこの表現をされてもねぇ。 蛇足だが、主人公はクールな少年とあるが、作者はクールと礼儀知らずを履き違えてるのではなかろうか?クールというより、無礼で一匹狼になりたい少年ってとこだね。クールなのは魔法の学校にいる劣等生の方だね。2012/07/07