内容説明
「iPad、iPhone、Androidなどの普及により顕在化するインターフェイスやアプリケーションなどで発生する問題」、「クラウド化が進んで特許や商標の取り方が変わって生じる問題」、「グーグルなど検索エンジンの著作権の対応問題」、「クラウドを活用した新しいビジネスで生じる問題」―などへの対応を加筆した第6版。特許・著作権・商標をどのように戦略的に用いていくのかまでを平易に解説。
目次
第1章 ソフトウェアと特許権
第2章 ソフトウェアと著作権
第3章 ソフトウェアと商標権
第4章 特許権を有効に活用する
第5章 著作権を有効に活用する
第6章 商標権を有効に活用する
第7章 侵害警告がきたら
第8章 社内制度の整備
著者等紹介
古谷栄男[フルタニヒデオ]
1955年(昭和30年)、大阪市に生まれる。釧路高専電子工学科卒、関西大学大学院法務研究科卒、現在、弁理士(古谷国際特許事務所所長)、大阪電気通信大学客員教授、京都工芸繊維大学・関西大学・釧路高専非常勤講師、特定侵害訴訟代理人登録、元日本弁理士会ソフトウエア委員会委員長、日本知的財産仲裁センター仲裁人
松下正[マツシタタダシ]
1958年(昭和33年)神戸市に生まれる。1981(昭和56年)立教大学法学部卒、現在、弁理士(古谷国際特許事務所所属)、特定侵害訴訟代理人登録、2007年度(平成19年)日本弁理士会ソフトウエア委員会委員長、関西大学大学院商学研究科非常勤講師、アジア弁理士協会日本部会コピーライト委員会(APAA)
眞島宏明[マジマヒロアキ]
1964年(昭和39年)、兵庫県尼崎市に生まれる。昭和62年、甲南大学法学部卒業・同学部研究生、平成9年、PILLSBURY WINTHROP SHAW PITTMMAN LLP米国知的所有権コース修了、現在、弁理士・吉備国際大学大学院准教授・日本弁理士会研修所実務修習講師・日本工業所有権法学会会員・日本知財学会会員
鶴本祥文[ツルモトヨシフミ]
1975年(昭和50年)、徳島県に生まれる。平成11年、大阪大学法学部卒、現在、弁理士(古谷国際特許事務所所属)、特定侵害訴訟代理人登録、日本商標協会会員、日本知財学会会員、日本弁理士会知的財産価値評価推進センター副センター長(平成17~20、23、24年度)、同センター事業部長(平成21、22年度)、日本商標協会ブランドマネジメント委員会委員、一般社団法人ブランド戦略研究所理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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