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内容説明
年末。短いシーズンオフを利用して、保養地である箱根の温泉宿に羽を伸ばしにやってきたモモとサイ。だが、突如モモが大晦日の特別試合に出ねばならなくなってしまう。いきなりの試合設定にサイは忙殺されてしまい、訓練方法に悩むモモ。そんな彼女に手を差し伸べたのは、アイドライジング最強の“女王”マツリザキ・エリーで―!?『アイドライジング年末特別番組“ゴールデンアワー”がやってまいりました。今年は新人賞を賭けた超豪華試合を大晦日に生中継。注目のカードは七岡製薬所属の不思議系アイドル、ミジョウ・レンゲVSおなじみミニテックス所属、アイザワ・モモ。冬の寒さや雪の嵐もなんのその。最高の夜をお届けします』。
著者等紹介
広沢サカキ[ヒロサワサカキ]
1984年、神奈川県生まれ。『アイドライジング!』で第17回電撃小説大賞“金賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星野流人
18
前回アイドルとして戦い続ける理由を見つけたモモは、この巻でも更にその実力を高めて行く。バトル物として普通におもしろいよなあ。今回はアイドライジングの女帝・マツリザキ・エリーに焦点を当てたエピソード。 とても熱いエピソードが続き、未だその姿も見せていない巨乳のキャラクターがおり、次巻への布石まで敷いておいて……次巻が、出ない。作者の別の新シリーズも始まる。……どういうことですか。 ベストイラストは、89頁のタキ。お前、本当にアイドルなのかよ……? 8/10点2013/11/26
みくきのこ™
14
オリンの性格が可愛すぎて‥ ところで、続きはまだですか? 新しいドレスがどういうものか、気になるのです‥2014/11/09
カインズ
10
【どれだけ背中流したいんだよ】アイドル達の温泉宿での交流から始まる巻。モモの天然百合っぷりが凄い。サイをはじめとして、どんな女の子にも全力で向かっていきます。ただ、警戒されて結局いちゃいちゃするシーンがなかったのが残念。エリーとの交流によって、エリーの背景が見えてきたのが良かった。試合に関しても、エリーのアドバイスのおかげで今までとは違う1ランク上の戦いになっていたと思います。個人的に影の主役は、キジョウじゃないかなぁと。貧乳に悩み苦しむ姿が印象的でした。2012/03/17
あなほりふくろう
10
モモの成長物語としても充分に王道で、読んでいて楽しいのだけど、今回はやっぱり温泉が、温泉が(大事なことなので2度いいました) オリンちゃんのツンな友情やエリーさんのアイドルとしての姿勢、母への追慕と父へのわだかまりが和らいだ?ところなど読ませるところもあったけど、今回はそれ以上に、モモの「桃色ガリバー」としての成長が恐すぎてw なんだよいちゃいちゃぺろぺろってwww そしてタキ姐さん、今回はモモとニアミスだったのね、次回のタキxモモがひどいことになりそうで今から楽しみです2012/03/12
無銘
9
年末の温泉で骨休め、になるかと思いきや、新人賞候補に挙がったことで新たな戦いに臨むモモ。色々と因縁がありつつも微妙な距離があったエリーとの関係が一気に縮まる回。エリーの人間関係における不器用さと誠実さは実にいいなぁ。損な役回りをを負ってまでモモのために動いたオリンのツンデレっぷりも微笑ましくて良い。次巻が楽しみになる伏線も色々と。あ、今回の対戦相手だったレンゲはキャラを作ってまでアピールした割に影が薄くてちょっと不憫でした。後でフォローがあるといいね…2012/11/12
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