角川ビーンズ文庫<br> 銀砂糖師と金の繭―シュガーアップル・フェアリーテイル

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角川ビーンズ文庫
銀砂糖師と金の繭―シュガーアップル・フェアリーテイル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041006375
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

命と引き替えにアンが失ったものは、銀砂糖菓子を作る技術!?

ラファルに剣で貫かれ、命を失いかけたアン。エリルの力で一命を取り留めるけれど、目覚めたアンは銀砂糖菓子を作る技術の全てを失っていた。絶望にうちひしがれるアンだけど――!? 大人気シリーズ、待望の最新刊!!

内容説明

妖精ラファルに剣で貫かれ、命を失いかけた銀砂糖師のアン。エリルの力で命を救われるも、アンは砂糖菓子を作ろうとして、感覚を失っていることに気づく。エリルの力は、命の代償に大事な能力を奪うものだったのだ!アンは一から修業し直すため、シャルとミスリルと共に、ペイジ工房へ向かうけれど―。

著者等紹介

三川みり[ミカワミリ]
第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。「シュガーアップル・フェアリーテイル銀砂糖師と黒の妖精」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

76
キスは甘い……うわーん、よかったねえアン!おめでとうシャル!な一冊でした。愉快なペイジ工房に再び身を寄せての日々です。少しずつ蓄えて手に入していたものを、自分の力で取り戻す。その困難さと不安を私は泣きたい位に知っている。ハンプティ・ダンプティではないけれど、ひっくり返って割れてしまった卵はもう元には戻らない。だけどもしかしたら、卵は自分から割れに行ったのかもしれない。その中にはもっと素敵な物が、本当はもう育まれているのかもしれない。アンとシャル、ブリジットとオーランドの関係を見てふとそんな事を思いました。2014/06/11

みちゃ

65
第11弾・金の繭 アンが銀砂糖師としての技術を失ったときの打ちひしがれたように一緒に泣いてしまいました。でも、シャルの支えと助言で、一筋の道を見つけ、すぐに立ち上がり、新たに、また以前以上の技術を手に入れるために頭も体もフル回転で努力するアンに‘職人’の素晴らしさを教えてもらいました。あと、アンもキースも、本当に真摯に自分と人とに向き合ってます。強いです。憧れます。難しいですが私もそうありたいです。お話は今回もまた、最後の最後は次の大変な何事かがやって来ています。早く次巻が読みたい!2013/01/11

藤月はな(灯れ松明の火)

37
命を繋ぎ止める代償として失ったのは今までの技術の全て。自分のアイデンティティともなっていたものを全て失うことぐらい、辛いことはないのだろう。感覚ではなく、理論としての技術の体得を目指すアンとアンを信じるシャルの姿を信じようと思います。芽生えた恋の気持ちを砂糖菓子にしたらあんな形になるなんて!ブリジットとオーランド、おめでとう!しかし、キャットの吃驚発言に思わず、動揺してしまった^^;2013/08/11

翔(かける)

30
第11巻。前巻のラストで死ぬ寸前だったアンは、砂糖菓子作りの才能と引き換えに一命を取りとめます。当たり前に持っていた技術が失われた時のアンの絶望と、そこから立ち上がり前を向く姿に背中を押される1冊です。ペイジ工房に見習いとして戻ったアンですが、晴れて恋人となったシャル、元気になったミスリルなど周りはにぎやか。彼女がこれまで築き上げた関係が、一番の財産なんだろうな。ブリジットとオーランドの恋の展開もあったので、読みどころ満載でした。2018/02/09

サラ

25
アンの職人魂に惚れ惚れした。素が普通の女の子だけにギャップが際立って素敵。今回は話のつなぎ目といった感じでそれほど大きな動きはなかったけど、恋愛模様が一気に変化していて楽しめた。あとがきにもあるようにシャルが迫りまくりだったのでこのシリーズでは未だかつてないほど甘々で満足。それからツンデレ同士の恋愛がとにかくじれったかった。ブリジットが可愛すぎ!まさかこんなに応援したくなるキャラになるとは、初登場時には思わなかったなぁ。エリオットもいつかいい人見つかるといいね。あとキースも!2013/01/01

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