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内容説明
グレムリン。魔術と科学が融合した、世界規模の敵対勢力。第三次世界大戦後に突然現れた謎の組織が、アメリカ五〇番目の州・ハワイで暗躍しているらしい。イギリスの黄金系魔術結社『明け色の陽射し』のボスであるレイヴィニアの先導で、ハワイに向かう上条たち。そのメンバーは、上条当麻、御坂美琴、一方通行(アクセラレータ)、浜面仕上、番外個体(ミサカワースト)、黒夜海鳥である。そして、新ホノルル国際空港に到着した直後から、グレムリンの魔術師による襲撃は始まった。水面下で進行するグレムリンの陰謀。米国側で唯一それに気づいた男は、単独で抗戦を模索する。男はやたらハイテンションで、調子ぶっこいた野郎で―。ロベルト=カッツェ。誰もが知るアメリカ合衆国の大統領だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
36
魔術と科学が融合した組織・グレムリン。それが暗躍しているらしいハワイに、バードウェイの先導で、上条当麻,御坂美琴,一方通行,浜面仕上,ミサカワースト,黒夜海鳥が到着し、その直後の新ホノルル国際空港から、グレムリンの魔術師による襲撃は始まった。水面下で進行するグレムリンの陰謀。米国側で唯一それに気づいた合衆国大統領・ロベルト=カッツェは、単独で抗戦を模索する。グレムリンとの抗争の前哨戦がハワイで始まる…。今巻は、首謀者であるオーレイが見ている監視カメラの視点という演出で描かれている。発想は奇抜で面白いけど→2011/12/18
ナカショー
20
舞台は学園都市からハワイへ。インデックスは一体何処へ行ったのやら。代わりに美琴が大活躍だったので良しとします。上条の右手対策がしっかりされていき、右手だけに頼りきれなく来ましたね。今後も楽しみです。2015/08/29
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
20
**ライトノベル第二章3巻**(2013年10月20日時点、蔵書最新刊) 本巻の事件はまだ完全に完結した訳ではないと思いますので、次巻以降を入手時に感想を書きます。2013/10/17
ゴローさん
20
こんな大統領ならアメリカ国民になりたいです。今回はハワイでの戦闘です。物語が監視カメラや防犯カメラ視点で展開なのは斬新です。新約になって上条勢力がやっと一つにまとまってきた感じですね。黒夜さんキャラが変わり過ぎでしょう。泣きだした時はちょっとキュンとしちゃいましたよwwwしかしグレムリンとは何なんでしょうかね…正規メンバーが北欧関係なのは分りましたがまだまだ謎だらけですし。そして「明け色の陽射し」の真意はどこに…2012/10/02
クロウ
19
ハワイでのあれこれ。どんどんスケールが大きくなっていく。キャラも増えてく。初期から力関係(?)は大きく変わっていて、敵は科学と魔術を合わせて使ってくるし、味方は一方通行と美琴が共闘しているし。長いシリーズの魅力というか、移り変わっていく関係性が面白いな。そういえば、インデックスさんは?2014/10/15