内容説明
すべての成功は、逆境から始まる。知識量や頭の良し悪しではない、基本的なイメージ力の違いが、成功者と凡人の決定的な違い。
目次
第1章 どん底は神様がくれたチャンス
第2章 どん底からの脱出法
第3章 失敗脳プログラムの完全消去法
第4章 成功脳プログラムのインストール法
第5章 成功を約束する7つの脳内ソフト
第6章 無限の幸福を生む「天運」
著者等紹介
西田文郎[ニシダフミオ]
1949年東京生まれ。サンリ能力開発研究所代表。70年代から科学的なメンタルトレーニングの研究を始め、大脳生理学と心理学を利用して脳の機能にアプローチする画期的なノウハウを構築。数多くのスポーツ選手のメンタル指導に携わってきた。元巨人軍の桑田真澄選手や、北京オリンピックで金メダルに輝いた女子ソフトボール日本代表チームをメンタルトレーナーとして支えたことでも知られる。経営者やビジネスマンの能力開発にも携わり、経営者の勉強会として開催している「西田塾」の門下生は数千人に上る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
79
「積極的闘争本能=アレコレ考えずに(=悩まずに)とにかく行動する」、「肯定的錯覚=苦境を苦境と思わない(=ピンチはチャンスと本気で思える(=錯覚する))」が印象的でした。一方で、実際に自身がその時にそう思えるのか(=振舞えるのか)は甚だ疑問です。よって、読書等で代理体験するのがよろしいのではないかと思っています。2023/12/23
ひろちゃん
47
「読書からヒントを得る」手応えがなかったな。2015/11/15
さと
46
実は、何があってどん底を感じてこの本を手にしたのか 読み終える頃には忘れていた(爆)とにかく自分の中で『ああ、私は全てにおいて大丈夫だ』と思えた瞬間があったからた。100%本のおかげというわけではないが心のリセットを後押ししたことは間違いない。望まぬ現実に落ち込んだら、、徹底的にとこと落ち込んで大丈夫 そう思えるようになった時初めて『あぁ、私は起きたことではなく落ち込むことや不安になることを怖れていただけだ』と知りめちゃくちゃ楽になった。なんでも来い、大丈夫、、私が決めた通りになるから。2023/05/09
農明(ノウミョウ)
5
どん底にあってもチャンスはあると、今は苦しくても次は明るくなるという思いを持つことが大切と感じました。希望を持ち続けるように心がけたいと思いました。2021/02/27
vip2000
4
『実ほど頭を垂れる稲穂のごとく、恩を感じる力を忘れてはいけません。』母親が口癖のように言うことわざの一部があって、私にとって愛称がいい本と想いました。 人生では、気をつけていても理不尽な事があって、逆境に落ちることがあります。しかし、それは次のステップの準備で飛躍のチャンスと想うことが大切。その時は脳の思考パターンに注意が必要だそうです。 元気づけられる内容が多いけど、未熟な私では、宗教的な動作に救いがあるという点が、よくわかりませんでした。2015/11/01