警視庁捜査一課長 特捜本部事件簿

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048850094
  • NDC分類 317.75
  • Cコード C0095

内容説明

昭和を震撼させた数々の怪事件。捜査一課長として現場を指揮した田宮榮一氏が、知られざる犯罪捜査の裏側を書き下ろす。実録犯罪捜査ファイル。

目次

ホテル・ニュージャパン火災事件―とん汁会の誕生と解散
羽田空港沖日航機墜落事件―新しい判例をつくろう
協和信用金庫中葛西支店猟銃強盗事件―流れてきた『あゝ上野駅』
四谷二丁目マンション内プロダクション社長殺人事件―封印された『あゝ上野駅』
東雪谷四丁目一家三人強盗殺人事件―書くなら勝手に書け
北青山三丁目事務所内強盗殺人事件―泪で呑んだ茶碗酒
愛犬を警察犬に飼育―マッキーとアダム号の思い出
田園調布一丁目中華料理店主殺人事件―地中に刺し込まれた登山ナイフ
晴海埠頭リンチ殺人・死体遺棄事件―隠滅された証拠を暴け
池袋一丁目骨董店主殺人・死体遺棄事件―ど素人警部の取り調べ
練馬区女性殺害事件現場から―指紋捜査の勝利
大泉学園町一家殺人・死体損壊事件―人のなせる業か、鬼畜の仕業か
居酒屋の女将に捧ぐ―夜回り記者の溜り場『山形屋』

著者等紹介

田宮榮一[タミヤエイイチ]
昭和7(1932)年台湾生まれ、山形県出身。中央大学法学部卒業。昭和27年警視庁入庁。愛宕警察署を振り出しに、所属長として成城警察署長、刑事指導官室長、捜査共助課長、鑑識課長、捜査第一課長、新宿警察署長、刑事総務課長、刑事部参事官、警察学校長、警ら部長を歴任し、平成元年退官(警視監)。退官後、ヤマト運輸(株)に入社。代表取締役専務、常勤顧問を歴任し、平成11年退社。(株)警察研修社取締役会長、犯罪被害者救援基金理事、警察政策学会会員。現在、日本テレビ「NEWSリアルタイム」客員解説員として凶悪事件のコメンテーターをつとめるかたわら、全国の企業・団体・自治体で講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

drago @弘前城ソメイヨシノ満開中。

2
作者が警視庁鑑識課長→捜査一課長の頃の、印象深い事件を紹介しているのだが、半分は自慢話かな・・・。^^; 事件にまつわる零れ話をもう少し紹介してくれれば、読み物としてもっと面白かったのだが・・・。ホテル・ニュージャパンの火災事件や羽田沖での日航機墜落事件(逆噴射)など、自分の記憶に残っている事件もあった。 ★★☆☆☆2012/11/05

シサキ

0
警視庁捜査一課という立場からの事件の記憶。ホテル・ニュージャパン火災事件、羽田空港沖日航機墜落事件、強盗殺人事件、愛犬と警察犬、居酒屋の女将。時に悪役として描かれることも多い警察だけど、善し悪しはあれど血の通った人間がやってるんだよなぁと。マスコミとの駆け引きや探り合い、温情話も面白く、さくさく読めた。2013/01/05

はっちん

0
読みやすい文章でした。特に警察犬の話が、私的に(涙) やっぱり、警察官の書かれるお話は、いつも臨場感が溢れています。2014/10/02

松宇正一

0
2009/03/16

Miyaz

0
星42012/01/27

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