内容説明
ぼくはみんなと仲良くしない。小５のぼくはカッターをとりだし、死のうと決めた。生きることさえ辛かった。だから、わがままになることにした。夢をかなえた絵本作家のミラクルストーリー。
目次
第１章 死ぬほど辛いなら自分のルールで生きればいいじゃん！
第２章 うまく伝えられないから生きている。
第３章 正解は、自分の中に。
第４章 信じるのは、自分の力。
第５章 楽しくなければ失敗！
第６章 心にカッコつけんな！
第７章 完璧をめざすな！
やりたいことが分からない！
第９章 逆風から這い上がれ！
最終章 自分から、逃げるな！逃げるな！逃げるな！
著者等紹介
のぶみ［ノブミ］
１９７８年、東京生まれ。小学生の時、ひどいイジメにあい、自殺を二度しようとする。しかし、イジメに立ち向かうため「自分ルール」を作り、自分の道を歩こうと決心。その頃から学校をドロップアウトするようになり、高校生の時には池袋連合というチーマーの総長に、その後、保育士の専門学校に通い、絵本に出会って制作の道へ。絵本を六〇〇〇冊読破し、三〇〇冊を書きためながら、二年間出版社への持ち込みを続け、ついに絵本作家になる。ＮＨＫ教育テレビ「おかあさんといっしょ」の「ぼくのともだち」で大ブレイク！九〇冊以上を出版しており、ベストセラー多数。韓国でも一三冊出版されている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
5
会社の人にすすめられて。あのホンワカした画風からは想像できない体当たりな人なんだなあ！まわりにうまくなじめない、自分がなにをしたいのかわからない、ことをほっとかないところがすごい。ちょっと元気でた！2010/08/28
元気伊勢子
4
この手の本は、10代の頃から読んできて目新しさはない。ダメな自分をさらけ出せることと自分を信じることが大事というのは実感できた。2020/07/13
ふぁんた
3
「集団で生きられない人間がいる」「少しの言葉で傷つく人間がいる」「みんなと仲良くできない人間がいる」自分のルールをつくり、それが自分を救ったらしい。いじめられても身体をきたえてやり返したり、自分のやりたいことを見つけるためにいろいろチャレンジしたり、やっぱり根性あるよね。2012/04/20
まー
2
★★★★★ はじめのほう立ち読みして惚れて買った。 絵とは裏腹にダークでヤンキーでかっこいい。 めっちゃいいです。 ------------------------------------------- 2011年01月29日 二周目★★★★★ 小学校５年の僕はカッターを取り出し死のうとした。 いじめらていた僕は死ぬこともできなかった。 そんな僕は自分ルールを作って、自由に生きることにした。 始まりはこんな感じで暗いけど、全体的に痛快で元気が出る一冊。 二周読んでも飽きがこない2015/05/16
maroco
1
いまや大人気絵本作家の辛い過去からデビューするまでが明け透けに描かれています。内容は西田幾多郎さんの有名な歌が浮かびますが、この本には哲学書にも自己啓発書にもない面白さと読みやすさがあります。他人と比べ進路に焦っている学生や自分に自信を無くしている社会人。そして初めて子育てをする母親に是非読んでもらいたいです。2017/06/05
