１７音の青春〈２０１８〉五七五で綴る高校生のメッセージ

神奈川大学広報委員会【編】

角川文化振興財団（2018/03発売）

• サイズ B40判／ページ数 180p／高さ 18cm
• 商品コード 9784048841535
• NDC分類 911.36
• Cコード C0092

出版社内容情報

恋も、ミサイルも、孤独も。 青春が結晶した一句。宇多喜代子、大串章、金子兜太、長谷川櫂、復本一郎、黛まどからが選考する、若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。今回は記念すべき第20回にあたる。高校生俳句の珠玉の作品集。

学校法人　神奈川大学広報委員会［ガッコウホウジン　カナガワダイガクコウホウイインカイ］
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内容説明

恋も、ミサイルも、孤独も、青春が結晶した一句。１１，９８４通の応募の頂点に立つのはどの作品か。若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。

目次

序に代えて（山口ヨシ子）
選考委員から“今、高校生に伝えたいこと”
最優秀賞受賞作品
第２０回神奈川大学全国高校生俳句大賞選考座談会
入選作品
団体賞受賞校
一句入選作品
卒業生からのメッセージ
神奈川大学からのメッセージ
応募高校一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hatohebi]

「高浜虚子の提唱した「俳句には季語がなければいけない」という考え方は過去のものであろう。そういう教えから解放された上で、それでも自分にとっては季語が必然で、詩語（詩の言葉）としてぴったりくると自ずから思えるのであれば使えばいい。」「私は、使わなければならないと思って季語を使ったことはただの一度もない」「季語はむしろ便利に活用したらいいと思う」（金子兜太「「ねばならない」から自由になれ」）

2018/08/18