復活―all for victory 全日本男子バレーボールチームの挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784048839969
  • NDC分類 783.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

団体競技で唯一金メダルを獲得している男子バレーは、オリンピックへの出場権を16年間逃している。いいチームから勝つチームへ。新世代の活躍で生まれ変わろうする植田ジャパンの軌跡を追う。全撮り下ろし写真つき

内容説明

1972年、ミュンヘンで金メダル。1992年、バルセロナで6位。以降、オリンピックには出場していない。敗れた世代と栄光を知らない世代が混在する植田ジャパン。全日本男子バレーの復活を目指してボールを追う14名を徹底取材した初めての男子バレーボールノンフィクション。

目次

風雲児、参上1―石島雄介
執念―荻野正二
みたび見る夢―齋藤信治
逆襲―山本隆弘
再生―宇佐美大輔
背水からの出発―植田辰哉
上へ―朝長孝介
険しき道―越川優
僕らしくあること―山村宏太
摩擦
知略―千葉信也
主張しないリベロ―津曲勝利
怖れを知らぬルーキー―清水邦広
エースの成長痛
新鋭―富松崇彰/松本慶彦
敗れた理由、そして約束の舞台へ

著者等紹介

市川忍[イチカワシノブ]
スポーツライター。「06/07Vプレミアリーグ」「2007ワールドカップ」公式プログラム、「Number」「Number PLUS」(文藝春秋)、「Sportiva」(集英社)、「SMR~スポーツ・マネジメント・レビュー~」(ブックハウス・エイチディ)等で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森下なづな

1
この本の後に起きたことを知っている。 今年も夏のオリンピックに出場できなかったことを知っている。 だからこそ胸が苦しくなるような読後感があるけれど、次の四年間にはと強く祈る。2016/11/15

E.T.

0
各選手にスポットライトを当てたもの。 結果的にこのチームで北京五輪出場を果たすわけだが、 それまでの良かったこと、悪かったことどちらも書かれており 興味深かった。 人間関係、指導方針など複雑で難しい。。 出場権を逃したロンドン予選の時とどのように違うのかも気になる。 結果が出る前にこのような ドキュメントが出されることは 先入観のない、結果論でない内容となり、 とても意味があると思う。2014/03/05

sachichiii

0
最高です。 男子バレーは、本当に面白い。 なのに何故、人気がないのか。やっぱり上だと思うのだ。選手はもちろん本気で1番を獲るために戦っているし、そのパフォーマンスは素晴らしい。オリンピックも感動した。なのにだめなのは、やっぱり上だと思う。本書も、あの時の喜びのために選手たちが何を考えて、乗り越えてきたのかわかりやすく書かれている。誰かばかりじゃなくて、全員が主役。当時の悔しさも、喜びも思いだす。でも伝わらない。誰か助けて欲しい。代表だけじゃなくてリーグも盛り上げたい。パリまで止まっていられないのだから。2021/08/25

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