純情歌姫―テレサ・テン最後の八年間

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048839457
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

内容説明

四十二歳の若さでその生涯を閉じたテレサ・テン。最後の担当ディレクターとして、彼女の素顔にふれてきた著者がいま明かす“アジアの歌姫”知られざる衝撃の真相。

目次

プロローグ 私たちの八年間
第1章 出会い1987
第2章 妹になるまで
第3章 思いやり、すれちがい
第4章 悲しい涙、さようなら
第5章 パリ日記
第6章 ふたりのテレサ
第7章 嘘がひとつ、悲しみがひとつ
第8章 お別れ1995
エピローグ 十年目の告白

著者等紹介

鈴木章代[スズキフミヨ]
1959年東京生まれ。日大芸術学部卒。大学在学中「CLEO=クレオ」の芸名でCBSソニーから『恋の予言』で歌手デビュー。シンガー・ソングライターとしてシングル二枚、アルバム一枚を発表。大学卒業前に芸能活動を引退。卒業後トーラスレコードに入社。二十八歳の時、『別れの予感』制作スタッフとなり、その後テレサが急逝するまでの八年間、日本での制作などを任された。テレサの両親も亡くなり、テレサの十四歳年下の恋人も行方不明の今、日本において“アジアの歌姫”と最も交流を深めた女性である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

71
彼女の訃報に接した時は心底驚いた。あれから既に四半世紀。彼女、テレサ・テンは74年、日本デビュー。しかし79年、偽造パスポート事件を起こし日本を去る。そして5年後、「償い」など数々のヒットにより再起を果たす。著者は、その絶頂期ともいえる87年からレコード会社の担当として、その後の凋落まで身近に接し苦難を共にする。テレサの死から10年後、本書にその内情を綴る。香港での天安門事件への抗議活動、パリでの隠遁生活とフランス人青年との恋、新曲不振とレコード会社からのバンズ(前借)累積、健康悪化…そして42歳での死。2020/05/10

Takeda Masaru

1
テレサ・テンさんの唄をまた聴きたくなりました。亡くなるのが早すぎました。ご冥福をお祈りします。2015/04/25

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