ヘゲモニー・脱ヘゲモニー・友愛―市民社会の現代思想

個数:

ヘゲモニー・脱ヘゲモニー・友愛―市民社会の現代思想

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 510,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623057801
  • NDC分類 309
  • Cコード C3010

内容説明

「友愛」という言葉は、ともすれば日本の国内のみで流通・消費されているキーワードのように思われるが、ポストモダンの思想の先にたどり着いたものである。思想の「バブル」の如く、消え去ったかに見えた構造主義に代表される現代思想の系譜は、水面下で確実に続き、混迷を極める今、再び日の目を見ようとしている。デリダはなぜ、「友愛の戦略」を打ち立てたか。そこに至るまでの思想家の知的格闘の軌跡を描き出し、ヘゲモニーの先にある、可能なる市民社会の姿を描き出す。

目次

第1部 アンチヘゲモニー(グラムシ(ヘゲモニーの超克;実践の哲学)
アーレントネセシティと自由な討議
ハーバーマス(公共空間の再生;ラディカルデモクラシー) ほか)
第2部 脱ヘゲモニー(ラカン去勢されるということ;アルチュセールイデオロギーと主体;ドゥルーズ生成と流動の世界 ほか)
第3部 友愛(バハオーフェン母性と古代;ユング母性と元型;ノイズ母性とマゾヒズム ほか)

著者等紹介

東條由紀彦[トウジョウユキヒコ]
1953年宮崎県生まれ。1979年東京大学文学部国史学科卒業。1984年東京大学大学院経済学研究科修了、経済学博士。東京大学社会科学研究所助手、小樽商科大学商学部助教授を経て、1992年明治大学経営学部教授

志村光太郎[シムラコウタロウ]
1967年神奈川県生まれ。1992年明治大学政治経済学部経済学科卒業。2001年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。明治大学経営学部兼任講師、青山学院大学総合研究所客員研究員、ビジネス・ブレークスルー大学院大学客員研究員等を経て、2008年株式会社NTTデータユニバーシティチーフコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品