出版社内容情報
アメリカを襲ったテロは全世界を震撼させたが、変貌するテロ攻撃に、そして21世紀における新たな国際紛争に、世界はどう対応して行くのか?安全と信じられている日本は本当に安全か?新たな脅威を考える一冊。
内容説明
軍事、防衛、バイオテロ、国内基地の危機管理…人類が経験したことのない未曾有の脅威に、各分野の専門家が初めて本質を語る衝撃の一冊。
目次
大転換期の世界とメディア―激変する日本の安保環境を追え(春名幹男)
変質したテロリズム―民主主義への重大な脅威(江畑謙介)
新しい戦争―迎えた冷戦後の危険(森本敏)
原理主義の系譜―その似非集団タリバン(高山正之)
イスラム世界とテロリズム(山内昌之)
世界システムと国際関係(田中明彦)
著者等紹介
江畑謙介[エバタケンスケ]
軍事評論家
田中明彦[タナカアキヒコ]
東京大学教授
高山正之[タカヤママサユキ]
帝京大学教授
春名幹男[ハルナミキオ]
共同通信社論説副委員長
森本敏[モリモトサトシ]
拓殖大学国際開発学部教授
山内昌之[ヤマウチマサユキ]
東京大学教授
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