内容説明
ハリウッドの大スター30人を相手に、サギサワの毒舌が大バクハツ。超・痛快映画エッセイ。
目次
ジョン・トラボルタ―汚れた英雄
オードリイ・ヘップバーン―永遠の妖精
ブルース・ウィリス―偉大なるハゲ
ロバート・デ・ニーロ―ビッグ・ボブ
アル・パチーノ―老いてなお演説
ニコラス・ケイジ―あの情けない顔のヒト
キャシー・ベイツ―サムライ・アメリカン
ティム・ロビンス―所詮ヒトのモノ
ケビン・ベーコン―鼻ソケットさん
ベッド・ミドラー―デュエットしてくれえッ!〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
8
ロバート・デ・ニーロ、トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツなどのハリウッドスター達を俎上に鷺沢 萠の毒舌砲弾が炸裂。映画への愛が感じられるから読後感爽やかなエッセイに仕上がっている。キネマ旬報連載時に読了。2002/07/05
ツキノ
6
図書館で発見。二十代の初めの頃、よく読んでいた鷺沢萌さんの小説。ここに書かれている海外映画スターとその作品についての偏愛エッセイは2000年5月から連載のものだけれど、それ以前にわたしが洋画を頻繁に観ていた時期と重なるので、納得したり笑っちゃったり。鷺沢さんがいま、いないことが悲しい。2018/10/30
Stair512754
3
好きな俳優、女優さんのところを中心にザッと読み スティーブ・ブシェミが取り上げられていなかったのが残念(仕方ないか) ブルース・ウィリスを「指人形」と表現しているところで大爆笑 今後使わせてもらいます・・・ってか、昨日店で使ったら大ウケでしたわ(笑)2021/08/30
かみーゆ
2
この本は日高トモキチとの共著にするべきだよね。それくらいピッタリ。日高さんの一言コメントもいいんだ。続編の『シネマ・ボム』だとイラストのタッチ変わっちゃうんだよね。こっちの方が好きです。いわゆる“名作”もハリウッド的な大作もまったく区別しないで好き/嫌いで言えるフラットな観方がホント好き。小山田嬢はその後秘書になってたんでしたっけ。元気なのかな。2021/04/24
ロッシンヤ
1
この本を読んでから「マッド・デーモン」を「ジミーちゃん」と呼んでいる。 友人には怒られる´д` ;
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