月の本―perfect guide to the MOON

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  • サイズ A5判/ページ数 2p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784048836258
  • NDC分類 446
  • Cコード C0072

出版社内容情報

満月、三日月、十六夜月……。月のさまざまな姿を、小説と歌、写真と絵画で彩りました。

内容説明

新月、三日月、上弦の月、九日月、十三夜の月、十六夜月、小望月、満月、満ちては欠ける、月の不思議 さあ、今日も東の空に月が昇ります―。

目次

運命
月のはなし
月の神話
月の科学
月の神秘
月の図像学
月のことば
月の本 資料編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

108
月のことを知りたかったら、まずこの本を手に取れば良いと思います。天体としての不思議、神話と伝承、詩歌、Songs、イラストレーション、ジュール・ベルヌからアポロまで月世界旅行への挑戦、そして巻末にはブックガイド。星座の名前やことわざ、世界各国の呼び名などの小ネタもたっぷり。『月のパーフェクトガイド』というサブタイトルに相応しい内容。それでも主役はやはり林完次さんの写真。紅い月や蒼い月を一度は観てみたい。2015/09/06

106
満ち欠けを繰り返しながら変化をしている月の表情は、同じ1つの月でありながら、見る地域や天候や時間帯によってまるで違ってくる。そんな月の神秘性や表情の豊かさを、文学・天文学・人類学・美術などあらゆる角度から紹介した1冊。 もう何度読み返したかわからない。豊富な写真や月をテーマにした詩や歌詞なども掲載され、眺めているだけでも心地良いので、寝る前に少しずつ読むのに最適だが文字が小さめなのは、人によってとても読みにくいかもしれない。 2013/10/12

ままこ

96
月は想像力をかき立てる。美しい月の写真に添えられた文は小説仕立てのものから神秘的な話、科学的要素や図像学までバラエティに富んでいる。狼男になる方法まで載っていた。月面図は興味深く面白いな。【中秋の名月に読んだ本】2021/09/21

青蓮

84
美しい月の写真にうっとり。月に纏わる民間伝承、神話、文学、美術、科学的なことまで網羅した1冊。本書を読むと人はどれだけ月に魅了されているかが解る。2015/08/10

井月 奎(いづき けい)

42
月のあかりに心を揺さぶられたりしずめられたり昂りをもらったりする私には楽しい本でした。なにしろ写真が美しい、そして月に関する話も幅が広くて想像力をかきたてられます。想像力が駆け巡るのを通り越して幅広い話題に頭が揺さぶられて、まさにルナティックな感じすら抱きます。夜寝る前にちびりちびりと読み、狂気が顔を出したらその狂気がどのような夢を見せてくれるのかを楽しみに寝る。すこし危ない眠りをくれる本です。月の凍るようなあかりに照らされる美、それが繚乱しています。2021/10/14

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