内容説明
一人ぼっちの食事、続くいじめ、そして親の倒産・リストラ…。「いい子」でいるのも、「悪い子」になるのも大変な今、彼らのおこす小さな事件が見逃せない。きつい現実と戦う子どもたちと、親や教師の心にふれるエピソードの数々。
目次
1 子どもたちの苦悩(揺れる心;親の思惑、子の思い ほか)
2 不安と戸惑いを抱えた親たち(子どもとの距離;ためらいの人間関係 ほか)
3 ターニング・ポイント(変化へのきっかけ;決断と変貌)
4 現代社会のゆがみ(家庭は大丈夫か;教育現場を考える ほか)
5 壊れる子どもとともに