内容説明
出自や生涯など、依然として多くの謎につつまれている画俳の名人・与謝蕪村。その俳句作品を新たな視点で読みなおし、実作者の直感と資料的裏づけによって、定説を正しつつ自在に鑑賞する。
目次
うつゝなき―掛詞のことなど
のたりのたり―放浪から定住へ
きのふの空―失われた存在
うれしさとかなしさ―家郷のことなど
ますほの薄―太祇と鬼貫と
妹が垣根―回春のこと
雛二対―近代派の誤りなど
貧しき町―憂き旅の記憶
アゝ楽や―放埓な境地
河童の恋―怪談好き〔ほか〕
出自や生涯など、依然として多くの謎につつまれている画俳の名人・与謝蕪村。その俳句作品を新たな視点で読みなおし、実作者の直感と資料的裏づけによって、定説を正しつつ自在に鑑賞する。
うつゝなき―掛詞のことなど
のたりのたり―放浪から定住へ
きのふの空―失われた存在
うれしさとかなしさ―家郷のことなど
ますほの薄―太祇と鬼貫と
妹が垣根―回春のこと
雛二対―近代派の誤りなど
貧しき町―憂き旅の記憶
アゝ楽や―放埓な境地
河童の恋―怪談好き〔ほか〕