内容説明
「歯科医のロック」につづく第2弾!歯科医とロックの現場を、愛ある視線で見つめます。こっちの水も、あっちの水も、苦くて甘し…。
目次
プリンセスの来院
オヤジのトーチカ
海外旅行童貞
マルチ君とオンリーさん
パルオのこと
アイドル遠近法
ロックもスキーに連れてって
職業選択の理由
居酒屋はロック
街角の下剋上
予備校ゾンビ
ツルツルBOYと乱熟LADY
歯科医のサーファー
帰って来たヨッパライ
司会は歯科医
サムディ・プリンス・ウィル・カム
ロック錦を飾る
特別付録 ロックンロール・スピリッツ(ライヴハウス編;舞台監督編;ローディー編;PA編;プロモーター編)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
33
ハルメンズにもいたんだと。歯医者しながらパール兄弟だったのか。1枚目はよく聞いたな、未来はパール。さすがに作詞家文章うまいなと、文章うまいから作詞家なのかと。いつくらいまで兼業してたのかな。自伝面白そうな人だな。ハルメンズ、ゲルニカ、水族館レーベルあたりの人脈面白いと思います。鈴木智文と中原信雄のポータブルロックもう少し評価されてもいいのではないかと、野宮真貴とられたのがなんだか悲惨だったかと。朝帰りの若者が電車にいますが、自粛という日本語知ってるのかと言いたい。2020/03/30
まるこ
1
文庫で出た『歯科医のロック』はむかーしむかしに読みました。こちらはその基になった、職業としてロックを選んだマルチな歯科医のエッセイ。バンドの解散を『後家』の立場から描いた一篇と、巻末の、ロックに関わる色々なお仕事の方々へのインタビューが特に面白かった。パール兄弟がその後復活してるのも趣深い。岡崎京子さんの挿絵も良いです。2014/03/13
ゴミ
1
パール兄弟時代後期からハルオの脱退、サエキ氏が歯科医になった経緯まで興味深い一冊でした2011/08/25
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