内容説明
日常に点在する微妙なズレのツボをおさえた42の緻密な掌篇。
目次
第1章 彼岸へ(雪の日に、爪を切りたがる人がいる;彼岸のゾーン;部屋の中がカンガルーくさい ほか)
第2章 いましがた壺をこわしたもの(垂れて私たちは彼岸へと行く;言葉は水滴のように零れた;ドーナツさん ほか)
第3章 私はただ見ている(石を投げる;子供たちの視線;あめがふりそうだったが、ふらなかったのでくもりだった;セピアの庭でさえも ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
igi_tur
2
エッセイではこの本が宮沢氏の代表作だと思う。
ごん
2
宮沢氏の笑いはどうにも扱いに困る笑いだなぁと毎回思うのだけど、多分初エッセイであるこれが一番扱いに困るシロモノだと思う。すごく好き。2009/02/16
fried_bogy
1
高校時代に読んでめっちゃ爆笑した記憶が。
piyo
1
宮沢氏の初エッセイ。そして絶版本。苦労してやっと手にしました。今まで読んだ宮沢氏のエッセイの中で1,2番目に面白い!若々しい荒さのようなものが感じ取れて、宮沢氏のパワーを感じ取ることができました。止まらなくなって結局超スピードで読み終わってしまった。「彼岸からの言葉」を日常でキャッチすることの出来る氏の感性はすごい。著者が自分で言っていることだけど、氏は「彼岸に足を半分つっこんで」日々を暮らしているという。なるほど。だから、何気ない日常も宮沢氏の感性で切りとるとこうなるのか、と妙に納得してしまいました。2008/01/25
よう
0
日常のなにげないやりとりのなかのふとした瞬間それはあらわれる。いや、実は常に側にあるのか。いいな、彼岸。馬鹿の話が面白い。2017/12/06
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