内容説明
静かな山住みの中で人の生死の宇宙を瞑想した詩的エッセイ。ふるさと吉野の山河がうつす四季折々の変化を鋭く捉えながら、この稀有なる歌びとは花鳥虫魚にたわむれ、山の精霊や死者たちと交感する。
目次
梅匂う坂
花告鳥の夜
若葉の宵闇で
古代感愛のしるべ
驟雨を待つ
蔵王讃歌
熊野歌会
翁さぶる日
自然法爾
夏祭さびしからずや
皿の上の鮎
よだちみっか
森に出る月
しきりに葉が落ちる
蝶しろく
山にむかいて〔ほか〕
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- 和書
- 障害医学概論
静かな山住みの中で人の生死の宇宙を瞑想した詩的エッセイ。ふるさと吉野の山河がうつす四季折々の変化を鋭く捉えながら、この稀有なる歌びとは花鳥虫魚にたわむれ、山の精霊や死者たちと交感する。
梅匂う坂
花告鳥の夜
若葉の宵闇で
古代感愛のしるべ
驟雨を待つ
蔵王讃歌
熊野歌会
翁さぶる日
自然法爾
夏祭さびしからずや
皿の上の鮎
よだちみっか
森に出る月
しきりに葉が落ちる
蝶しろく
山にむかいて〔ほか〕