歌集 滑走路

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歌集 滑走路

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048764773
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

出版社内容情報

非正規の友よ、負けるな ぼくはただ書類の整理ばかりしているNHKニュースウオッチ9で「“非正規”歌人が残したもの」として紹介され、大反響。
歌集としては異例の7刷!25000部!
10月16日放送、NHK「クローズアップ現代+」で特集、又吉直樹氏により大絶賛。
11月3日「朝日新聞」「売れてる本」、「日経新聞」書評欄「ベストセラーの裏側」掲載
11月20日「毎日新聞」特集ワイド掲載。
紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2019」、第8位。


いじめ、非正規雇用・・・・・逆境に負けず
それでも生きる希望を歌い続けた歌人がいた。
32 歳で命を絶った若き歌人の絶唱を収めた短歌集。

「ピュアな言葉に思う。短歌は彼の濾過装置。自在な表現に思う。短歌は彼の翼。真っすぐに心を射抜く短歌が、ここにある。 俵万智」









萩原 慎一郎[ハギハラ シンイチロウ]
著・文・その他

内容説明

32歳。若き歌人が遺した至極の295首。第一歌集。

目次

1(メモ帳;プラトンの書;滑走路 ほか)
2(靴ひも;平凡を嘆きたる夜に;蒼き旗 ほか)
3(こころの扉;歌詠む理由;模索の果て)

著者等紹介

萩原慎一郎[ハギハラシンイチロウ]
1984年東京都生まれ。私立武蔵高校・早稲田大学卒。りとむ短歌会所属。第5回角川全国短歌大賞準賞(2014年1月)。平成25年度NHK全国短歌大会近藤芳美賞選者賞(岡井隆選)「滑走路」(2014年1月)。第31回朝日歌壇賞(馬場あき子選)(2015年1月)。第36回全日本短歌大会毎日新聞社賞(2015年9月)。平成27年度NHK全国短歌大会特選(馬場あき子選)(2016年1月)。第37回全日本短歌大会日本歌人クラブ賞(2016年9月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

昼寝ねこ

157
萩原慎一郎の第一歌集。彼はこの歌集の出版を待たずに若くして亡くなった。しかも自殺という悲しい結果だった。この歌集には非正規社員として働かざるをえなかった彼の心の叫びが平易だが深い言葉で綴られている。 『非正規の友よ、負けるな ぼくはただ書類の整理ばかりしている』『ぼくも非正規きみも非正規秋がきて牛丼屋にて牛丼たべる』 いまさら望めぬことではあるが、彼がこの先も生きていて出会えたはずの人生を歌として昇華した作品を味わってみたいと思った。きっと誰もの心に静かに深く染み入るような名歌だっただろうと惜しまれる🙏2024/03/10

おしゃべりメガネ

132
読友さんの紹介&オススメにより手にとった歌集です。普段、なかなか手にとるコトのないジャンルの作品ですが、読めて本当に良かったと。32歳の若さで急逝した作者さんの短歌は1つ1つがあらゆる面白さを含んでいます。何気ない日常からのひとコマを「おお〜」っとさせてくれたり、一瞬何のコトやら?と不思議なキモチにさせてくれたりと飽きるコトなく、サラサラと読み進めていけます。大きな感情の動きはあまりないかもしれませんが、短歌ならではのリズムが心地よく、何度も何度も繰り返し読みたくなる一冊です。本当に勿体ないです…合掌。2021/02/28

belalugosi6997

109
本当は歌の行間が読めて、一言々々を噛み締められ、涙出来たらどんなに幸せなんだろうと思う。そんな私にでもある程度理解させてくれるのが「あとがき」である。歌だけ読んでもちっとも面白くない歌が、あとがきのおかげで衝撃的なドラマを知ることになる。久しぶりに良縁を感じました。2019/06/23

舟江

96
心根の優しい作者。短歌というもろ刃の剣に敗れてしまったように思えた。歌はストレートで、研ぎ澄まされたものが多々あった。しかし激しい歌はなかった。2019/03/09

旅するランナー

90
旅人や鳥のような自由さを求める君の短歌の熱量。 今は亡き君のこころの叫び届いたよ愛苦悩そして希望。2019/02/06

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