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内容説明
山形のガラス職人・祐と、冬に咲くサクラを求め東京からやってきた萌奈美。事故のショックからか突然記憶を失くしてしまった彼女には、一見、何不自由ない裕福な家庭があったが、実際はかごの中の鳥のように自由を奪われた苦しい日々を送っていた。そんな萌奈美を襲う突然の病。祐はすべてをかけて萌奈美を支えるため動き出す。降り積もる雪のように静かで、温かく、切ない、大人の純愛ドラマを完全ノベライズ。
著者等紹介
高橋麻紀[タカハシマキ]
東京都出身。脚本家。青山学院大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
薫子
5
あなたを愛してます。お互いに直接言うことは出来なかったこの一言が切なくて。美しいお話でした。ドラマが元なんですね。きっと映像が綺麗だったんだろうな。丘の上にある冬に咲くサクラ。見てみたいものです。2013/05/08
スノーシェルター
3
岩手山と一本桜だ!と思わず借りてみた一冊。うーん、うーん、うーん…。なんか出来すぎてて、ドラマチックすぎて入り込めない。良い人が良い人すぎて、悪い人は悪すぎるところまでいったらよくなってくるし。しかも舞台は山形。岩手山関係ないじゃん!!素直に感動出来なかった。...で、最後まで読んだら「日曜劇場」の文字。ドラマになってたんかい!しかも草なぎくん。読む前に知らなくて良かった。2011/08/04
真唯
2
過去にドラマ化された作品で、最後まで自分らしくどう生きるか、他人に迷惑をかけてでも掴み取りたいもの、現実はそう簡単じゃない、色々考えさせられます2012/03/30
かめっこ
2
本も切ない中に希望があったけど、ドラマの方が明るいラストだったかな。2012/02/05
プルシアンブルー
1
2011年ドラマ「日曜劇場」のノベライズ。当時は東日本大震災も起こった為か、桜の美しさと儚さから生きることの意味は何か?ということに重ねていたように思います。いつ消えるかもしれない記憶の不安の中、人を愛すること、信じることで強くなれること、悲しい結末ではありましたが、希望が残った作品となりました。2019/01/14
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