目次
第１章 変革の時代と人権（危機的財政状況と増加する社会問題―財政危機が人権・福祉の危機にならないように；二一世紀はなぜ人権の世紀なのか―科学技術の進歩と人権の視点で ほか）
第２章 クライシス（危機）をチャンスに（クライシス（危機）をチャンス（好機）に―「なぜ、なぜ、なぜ」が重要
変革の時代をチャンスに―現行パワーをどう活用するか ほか）
第３章 人権パワー活用のために（ネットワーク的発想を―外部の力を活用しよう；多様な政策委員・アドバイザーを―知恵とアイデアの貢献を ほか）
第４章 現実の正確な理解のために（メディア・リテラシーの重要性―人権教育の最重要課題；事例・事件・相談を掘り下げる重要性―事件・相談から見えてくるもの ほか）
第５章 企業に求められている課題（今、企業に何が求められているか―今日の社会情勢をふまえて；人権上のチャンスをつかみとる企業に―時代のベクトルをふまえて ほか）
著者等紹介
北口末広［キタグチスエヒロ］
１９５６年大阪市生まれ。京都大学大学院（法学研究科修士課程）修了。近畿大学教授、部落解放同盟中央執行委員、同大阪府連合会書記長、大阪府同和問題解決推進審議会委員、大阪府人権教育推進懇話会委員、（財）アジア・太平洋人権情報センター評議員
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