出版社内容情報
名探偵・浅見光彦、記念すべきデビュー作!――内田康夫ベストセレクション
広島県の三次駅で女性の死体が発見された。しかも女性が持っていたはずの後鳥羽上皇関連の本が紛失していた。捜査は難航するが、密かにこの事件を追っていた青年・浅見光彦の登場により、驚愕の真相が見えてきた!
内容説明
広島県の三次駅で女性の死体が発見された。被害者は後鳥羽法皇にまつわるルートを旅していた正法寺美也子。彼女が持っていた一冊の本が遺留品から消えていた。野上刑事は美也子が八年前の事故で記憶を失っていたことに着目、同じ事故で落命した祐子の存在を知る。その兄・光彦は事故の新事実を披瀝し、捜査協力を申し出た。後鳥羽法皇の流罪の道で発生した殺人事件、驚愕の完全犯罪に秘められた忌まわしき真相とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yumi
12
《図書館本》浅見光彦シリーズ初めて読んだ!!面白かったのと謎解きが爽快でわかりやすくて読みやすかった!シリーズ長いけど気長にまた読んでみたいと思います😊2024/11/23
kenitirokikuti
5
図書館にて。俳句雑誌で2021年が後鳥羽院遷幸800年って記事を読んだあと、偶然に浅見光彦シリーズの第一作目が『後鳥羽伝説殺人事件』だと知る。1982年刊行。現在ではトラベルミステリーという言葉自体が死語になってると思う。もう地方への出張くらいで細々とした紀行文的描写を書き連ねたりしないよなぁ。いまならGoogle MAPのストリートビューですぐ下見できちゃうし。ミステリーとしての興味よりも、地方の社会誌として読む方が優ってしまった2022/07/31
急いで突厥
2
2回目の再読。 浅見光彦シリーズ。 探偵として栄光のデビュー作。2012/04/30
晴歩雨読
1
浅井光彦シリーズ最初の作品であり、まだ数冊しか読んでないけどこの作品が強烈に良かった。2016/10/02
急いで突厥
1
3度目の再読。2012/11/11
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