内容説明
世界初のアート、「物語」+「陶芸」+「絵画」。人気作家・夢枕獏の戯曲「楊貴妃の晩餐」を元にして、京焼の名匠・叶松谷が器を作り、色彩の魔術師・天野喜孝が色を塗り込む。第一人者のインスピレーションが炸裂し、融合する、奇蹟のコラボレーション。
目次
宴の一部始終 世界初のアートの試み
戯曲 楊貴妃の晩餐
登場器物
料理 蓬莱宮の晩餐(口上;蓬莱宮の晩餐 料亭高台寺土井;蓬莱宮の晩餐 シェ・イノChez Inno)
絵物語「楊貴妃」
作陶風景
図録
著者等紹介
天野喜孝[アマノヨシタカ]
1952年静岡県生まれ。画家、キャラクターデザイナー、イラストレーター、装幀家。舞台美術や衣装デザインも手がける。繊細で妖艶・幻想的な絵柄は、欧米でも人気を博し、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ケルンなどでも個展を開催してきた
叶松谷[カノウショウコク]
1948年京都市生まれ。京都伝統陶芸家協会会員。京都市立芸術大学教授。京焼の伝統を受け継ぐ窯元として名高い、名窯の三代目。74年第四回フランス・バロリス国際陶芸展グランプリ名誉大賞受賞。日展で二度特選、会員賞を受賞するなど、京都陶芸界を牽引している
夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年小田原市生まれ。89年に『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、98年に『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 常識のウソ 文春文庫