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楠の実が熟すまで

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048739641
  • NDC分類 913.6

内容説明

将軍家治の安永年間、帝がおわす京の禁裏では、出費が異常に膨らんでいた。経費を負担する幕府は頭を痛め、公家たちの不正を疑う。が、確証はなく、探索に送り込んだ者たちも次々に命を落とす。御徒目付の中井清太夫は、最後の切り札として、姪の利津に隠密御用を命じる。御取次衆の下級公家、高屋康昆のもとに嫁ぎ、証拠を押さえるのだ。期限は秋、楠の実が熟すまで。利津はひとり、敵方に乗り込む…。女隠密、利津の運命は。

著者紹介

諸田玲子[モロタレイコ]
1954年、静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒業。外資系企業勤務を経て、96年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で第二四回吉川英治文学新人賞、07年『奸婦にあらず』で第二六回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)