2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編〈1(first)〉

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048736541
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「天使編」「神々との戦い編」から36年―。実現不可能とまで言われた幻の作品『サイボーグ009完結編』が、小説となってついに刊行。天才萬画家・石ノ森章太郎がのこした膨大な数の構想ノートをもとに、ひとつひとつ紡ぎ上げていったこの小説は、まさに石ノ森章太郎自身が発表したかったストーリーだ。2011年、サイボーグ戦士たちの前に立ちはだかった大いなる存在。彼らを待ちかまえる未来、2012年に起こることとは!?サイボーグ戦士たちの、最後の戦いがいま始まる。

著者等紹介

石ノ森章太郎[イシノモリショウタロウ]
本名:小野寺章太郎。1938年、宮城県生まれ。高校在学中に「漫画少年」に『二級天使』の連載を開始しデビュー。上京後、次々とヒット作を発表し、各出版社の漫画賞を数多く受賞。1989年、漫画および漫画家の新たな可能性を示す“萬画”宣言を発表し、自らを萬画家と称する。1998年1月没。没後、その業績に対して勲四等旭日小綬章、日本漫画家協会賞・文部大臣賞、手塚治虫文化賞特別賞などを受賞

小野寺丈[オノデラジョウ]
個性派俳優として、ドラマ、舞台、映画に出演する傍ら、演出家、劇作家、プロデューサーとしての顔を持つ。ひとり芝居や自ら主宰するプロデュースユニット“JOE Company”では、ユニークな発想と緻密な構成力で、独自の作品世界を創り上げ、多くの観客から支持を受けて高い評価を得ている。小説執筆は『サイボーグ009完結編』が初めての経験となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カムイ

28
漫画を題材した小説、9人の若者達の壮絶な闘いが終わり一時の安息、彼らにまた不穏な影が現れる果して敵なのか味方なのか?漫画では、完結していないので彼らの行く末に幸福は訪れてくれるのか、今後の物語の展開に期待が膨らむ、石ノ森章太郎さんは既に他界されているが、病床の時に小説した一章とメモをまとめ今回物語を紡ぐことにできたらしい、子供頃はわくわくしながら読んだことを懐かしく思い出される。四篇からなる短編001〜004までの物語、ギルモア博士が石ノ森章太郎の会話はこれから起きる壮絶闘いを想起させてくれる。2019/05/09

Hiroki Nishiyama

3
早く次巻でないかな2011/09/25

柊子

2
002の話がすごくよかった・・・と思ったが、あとがきを読んで納得。本人の作は002の話だけで、ほかは別の人が書いたものだったのね。納得。003ってこんな女性ではないと思うし、004にもちょっと違和感・・・・2012/09/25

まんだよつお

2
偉大な作家・芸術家を父に持った子どもにロクなものはいない。記念館の資金を使い込んだ黒澤明の息子、ハリウッドに版権を売り最悪な「アトム」を世に送り出してしまった手塚治虫の息子。そして、この愚作で石ノ森章太郎を冒涜し、サイボーグたちを貶めた息子。やはり「地下帝国ヨミ編」で終わらせておけばよかったんだよ。2010/06/04

Vier

2
今までのシリーズ(ある意味)全否定きました!! しかし続きはいつ出るのやら……つくづく漫画で見たかった。惜しい。

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