内容説明
「天使編」「神々との戦い編」から36年―。実現不可能とまで言われた幻の作品『サイボーグ009完結編』が、小説となってついに刊行。天才萬画家・石ノ森章太郎がのこした膨大な数の構想ノートをもとに、ひとつひとつ紡ぎ上げていったこの小説は、まさに石ノ森章太郎自身が発表したかったストーリーだ。2011年、サイボーグ戦士たちの前に立ちはだかった大いなる存在。彼らを待ちかまえる未来、2012年に起こることとは!?サイボーグ戦士たちの、最後の戦いがいま始まる。
著者等紹介
石ノ森章太郎[イシノモリショウタロウ]
本名:小野寺章太郎。1938年、宮城県生まれ。高校在学中に「漫画少年」に『二級天使』の連載を開始しデビュー。上京後、次々とヒット作を発表し、各出版社の漫画賞を数多く受賞。1989年、漫画および漫画家の新たな可能性を示す“萬画”宣言を発表し、自らを萬画家と称する。1998年1月没。没後、その業績に対して勲四等旭日小綬章、日本漫画家協会賞・文部大臣賞、手塚治虫文化賞特別賞などを受賞
小野寺丈[オノデラジョウ]
個性派俳優として、ドラマ、舞台、映画に出演する傍ら、演出家、劇作家、プロデューサーとしての顔を持つ。ひとり芝居や自ら主宰するプロデュースユニット“JOE Company”では、ユニークな発想と緻密な構成力で、独自の作品世界を創り上げ、多くの観客から支持を受けて高い評価を得ている。小説執筆は『サイボーグ009完結編』が初めての経験となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カムイ
Hiroki Nishiyama
柊子
まんだよつお
Vier