あいくるしい

野島 伸司【著】

角川書店（2005/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 387p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048736305
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

「家族」とは？人と人との「絆」とは？どこにでもいる普通の家族を通して描く、すべての世代に贈る愛のものがたり。にぎやかな、ごく普通の家族・真柴家に起こった母の入院。母の「命」と向かい合いつつ、父・徹生の深い愛情、長女・みちるの初恋、長男の豪の男としての成長、生まれてから一度も泣いた事のない次男・幌がめぐり合う、様々な環境のもとたくましく生きる友達を通し、家族がそれぞれ、そして一緒に成長していく様子を描いた感動の物語。感動ドラマ完全ノベライズ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[虫尾]

「ｽﾀﾝﾄﾞ・ﾊﾞｲ・ﾐｰ」「ﾍﾟｲ・ﾌｫﾜｰﾄﾞ」「ｱﾙﾌﾟｽの少女ﾊｲｼﾞ」「てんとう虫の歌」。。。泣かせんかなの元ﾈﾀの更にﾍﾞﾀな部分ばかり寄せ集め、ﾉﾍﾞﾗｲｽﾞとしては普通でも、小説としてなら決して上手ではない文章で綴った一冊。　なのに泣かされてりゃ世話はない。　一読号泣、感動。

2010/06/04

[のんのん]

野島さんのドラマは好きなんだけど、この「あいくるしい」は見ていなかったので、手に取りました。大家族の兄弟ひいては友情の話で、ところどころほろっときます。ドラマで見てみたかったな～

2013/06/01

[なお太郎]

テレビドラマのノベライズ本。文章は上手ではないので、読んでいて疲れるが、設定、つまり脚本は面白い。「一つ屋根の下」みたいな感じ。心が荒んでいるときに読むと人間らしさを取り戻せそう。

2009/07/14

[のっち]

読まずに放置していた本を最近読みました。ドラマが曖昧にしか覚えてないし、その頃は内容を理解してなかったなあ。今更やけど読んだら、面白いやん♪キャスト見たら、"言うてそう！"ってなるし(笑)ホロには涙流して欲しかったけど...。深い。ドラマ見たくなります。

[東風]

ノベライゼーション。ドラマがよかったのでなんだか白けた。5点。

2012/07/09